人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

葛藤と成長。 支援学級体験。

小学校に入る前の息子は『あれもできる。これも知ってる。』と自信たっぷり。

 

図鑑や科学館、博物館などが大好きなこともあり、お友達よりちょっと物知りでお友達に教えるのが好き、算数が得意だったり、運動が得意だったこともあり私が先々を心配するほど自信たっぷりでした。

 

小学校での生活は息子にとってストレスがではじめました。

最初の頃は連絡帳に書いてある内容も本人は書き写すことで満足。

連絡帳を書いてすぐに昼休みの外遊びに行きたい思いで、連絡帳の内容考えることもなく終わってしまい、意味を理解していませんでした。

 

連絡帳は省略して内容を書くため、私は長女にこれは何をやればよいってこと?と確認したり、先生に確認したこともありました。 息子は書いた内容がわからず、宿題どこにやるのかわからない!と焦り爆発。

 

 

宿題をどのノートにやるのか、漢字練習帳に書き写すのか、漢字ドリルに直接やるのか、算数ドリルにやるのか、算数ノートに書き写すのか、、、。 爆発する息子にやり方がもし間違っていてもやることが大切だからとりあえずやっておこうね。と話し、連絡帳で先生に確認したこともありました。

 

息子はすごく笑顔で楽しそうと周りは思っていても一つ何かがわからなかったり、思うようにいかないといきなりイライラが爆発します。

 

100か0かの息子の振れ幅に学校では大丈夫かなと感じていました。毎週先生と児童クラブ迎え前に話し合っています。

 

小学校の夏休み前までは学校での困難もそれほど感じずだったのですが段々と困難を感じはじめ学校でもイライラしやすくなりました。 自分と葛藤しながら一人で急にオルガンの裏に隠れて閉じこもっていたり。

 

何かあると隠れるようになってきました。お友達もどうしたの?と心配してくれたり、本人が何に葛藤しているのかを上手に聞きだしてくれるお友達もいたりするおかげで息子は学校で困難を感じても一つ一つなんとか対処しているようです。

 

最近、情緒面をフォローするために支援学級クラスも体験しています。国語や道徳はクラスで授業をして、算数などを支援学級で体験しているそうです。

クラスでのさんすうはプリントなども多めに渡してもすぐに終わってしまい、時間を持て余し鉛筆などで遊んでいたりなので支援学級で上の学年の勉強をしたそうです。

 

数週間前までは担任の先生や児童クラブの先生に最近とても落ちついています。との話しがあり、自宅での環境もとくに変化はないけどな、落ちついて辛くないなら何よりと思っていたばかりですが先週は学校でも児童クラブでもイライラしやすくなっていたようです。

 

天気も悪く外遊びの時間がなくなりで発散できなかったのも余計にイライラをクールダウンできなかったのかもしれません。

先生たちも天気が悪くて遊べなかったしね。と話していました。

 

息子は「何故イライラしやすいし、いじけやすいの?」と最近葛藤しています。と先生には伝えました。

 

今までは自分、自分で周りを見ていなかった息子が周りをみれるようになってきて葛藤しているのかな?成長してきているんだろうな。 そう私は感じています。

 

来週末、私は地域の発達障害支援センターに相談にいきます。息子の今の葛藤やどう対応していくのがよいかアドバイスもらいたいと思っています。

私自身、振れ幅がかなり広く凄まじいエネルギーの息子の対応には毎日試行錯誤なので相談場所がないとわからないことだらけです。