人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

自己肯定感の低さ。大好きなことで自信を増やす。

Kは毎日、毎日、何かちょっとでもつまずくとイライラ💥しています。

 

クールダウンまでに本人も様々な方法をとります。

小学校入学後から今までにはない困難や葛藤の日々に「なんでイライラしやすいんだ!」と悩んでいました。

誰にも見られないけど、みんなの様子は聞こえるオルガンの裏に隠れていました。

教卓は下から見えてしまうから駄目なんだそうです。

 

民間の児童クラブではまだクールダウンの場所が自分でまだ納得できる場所がなく、クールダウンまでに時間がかかってしまっているようです。

Kはスカッとするからとのことで一時的に水を体にパシャっと少しかけたりしているそうです。

 

 

苦手な国語の文章問題になるとイライラしやすいです。ゆっくり、しっかり読むのが苦手です。

文章を読まず見て、心で『わームリ!』で、いきなりイライラ💣

せっかちで問題をちゃんと読むのが苦手、問題をちゃんと読まないからわかってはいてもケアレスミスとなり、間違ったことにイライラ爆発〰️💣💥 

 

算数のように頭でパッとわからないのが嫌なK。小さな頃から数字や地図が大好き。

計算は得意で数字には強くお姉ちゃんより計算の早いK。

スポーツのようにできた!という達成感がすぐにでないと嫌なK。 お姉ちゃんとはすぐに口喧嘩からエスカレートし爆発〰️💣💥

 

0か100かの振れ幅、さっきまであんなに笑顔だったのに、周りからみたら何があったの?そんなに怒ること?

きっと、そう見えるでしょう。

うまくいかないことの連続になると「どうせ。」「自分が死んだって、誰も困らないだ!」「なんでいつもこうなんだ!」となり、さらに酷くなると自傷行為をしようとしています。

 

一歳半の時に自分の頭を壁や床に打ち続け、怪我をするほどのイライラに毎日どうしたら。と相談していましたが、その後は自傷行為はお落ち着いていました。

ですが一年生になり、できないことの連続に自信を失い再び自傷行為をしようとするまでになってしまいました。

自傷行為までいくときはかなりの辛さが本人にある時でした。

自己肯定感が低いことで、自信を失いおとなしくなるのではなく、お姉ちゃんと喧嘩になるとすさまじい言動で言い負かそうとします。

それでも普段は仲良しの二人なので四年生のお姉ちゃんも時に我慢していたりします。

毎日毎日Kのイライラ爆発は一年生とは思えないほどですが、本人も自分では抑えられないイライラをコントロールしようと頑張っています。

 

イライラより誉められることが増えること、料理いいかも🎵 そんなことを考えていたらKは「キムチチャーハン作る!」「さつまいものきんぴら作る!」そうノリノリに話していました。

包丁使いも少し慣れ、私は見守り、味つけは「前しょっぱかったから、それより少なめに醤油いれないと。」と、とっても上手になっていました。

 

家族みんなで「美味しいね。」みんなの笑顔。 様々なことにぶつかり、葛藤し自己肯定感が低くなっているKにとって大好きな料理はとてもよい方法の一つのようです。