人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

小学校六年生 心理検査 ADHD ASD 中学進学に向けて

先日、心理検査のWISCを受けてきました。

検査結果は来月教えてもらいます。

 

小学校の支援クラス担任の先生から中学進学に向けて小学校六年生の夏までに知能検査を受けてほしいとのことでした。

 

 

心理検査実施の目的はKが学校生活や学業において大きく苦戦していることに対して何が原因かを見つける手がかりにするためです。

 

Kは小学校一年生の夏にWISCを受けています。

初めてWISCの検査をした時に得意な部分、不得意な部分のバラつきがわかり、その後主治医からの診断結果で私は長年悩んできた子育ての困難感、モヤモヤが繋がり、ある程度予想はしていたのでじゃあどう支援していくべきかに気持ちが切り替えられました。

 

 

そして小学校四年生の時にDN-CASを受けました。小学校2年、3年、4年と進学していくうちに授業での困難感がKはありました。

黒板に沢山かかれた文字と先生の会話と周りの声、そして板書をしていくなかで情報がごちゃごちゃになっていたり、テストは時間がまだまだ沢山あるのに何故か焦り凄いスピードで終えてしまうことがよくあり。

 

 

DN-CASではKの教室や日常生活での問題解決に欠かせないプランニング。

 

注意(いろいろな刺激の中から特定の刺激に注意を向ける。)

 

同時処理(いろいろな刺激を一つのまとまりとしてとらえる)(例えば耳から入る先生の会話内容や目から入る黒板の文字や教科書の内容の情報がどんなまとまりがあるか瞬時に刺激に対応しまとめている)

 

継次処理(刺激を順番に理解していく)

 

先生からDNCASの結果を聞いた時になるほどと思いました。Kを自動車と時計の二つに例えて教えてくれました。

Kの自動車は100キロで走る車でブレーキとアクセルの状態が悪く減速も加速もできない車、友達は60キロでしか走れない車。

だからイライラしやすくなる。

そしてKの車は不器用で100キロでしか走れないため走る環境を一般道(小学校)から高速道路(中学校)に変えたらうまくいくという単純なわけでもないこと。

 

Kが自分で100キロの車であることを自覚できるように引き続き支援していくこと、ブレーキやアクセルをゆっくり調整しながらふむ練習が必要であることを教えてもらいました。

 

そして時計ではKの時計が30分も進んでいる時計と5分だけ進んでいる時計の二つを持っていてどちらもちょうどの時間ではないため焦りや混乱がでやすいこと。(継次処理では35分進んでる時計)(同時処理では5分進んでる時計)

 

音声情報と視覚情報が一緒にある動画よりも音声情報だけのほうがKは有効であることを教えてもらいました。

 

 

 

 

小学校五年生の冬に読み書きスクリーニング検査を受けました。

 

この検査を受けることになったのは書くことへの抵抗が昔からかなりありテストも名前を書いていない、ノートをとらない、漢字を覚えるのが苦手が長年続いていたからです。

 

結果としては読み書きは学年平均の力はありましたが漢字などはドリルで同じ字をひたすら書いて覚えるのは覚えにくいため文章で意味を捉えやすくして書くことや興味のある覚え方(例えば漢字の成り立ち)で覚えていくように主治医から教えてもらいました。

 

 

わたしがブログを書く理由

わたしがブログを書く理由」は 情報を発信したかったからです。

 

今から14年前、私は産まれたばかりの娘に先の見えない不安ばかりでした。

 

大きく生まれてきた我が子もきっとおっぱいを沢山飲んでくれるんだろうな。

そんな思いで授乳をしていました。

毎日の授乳は長時間となり母子ともに疲弊。私にとっては授乳時間が不安で苦痛でした。

お腹が空いて泣くこともなく、寝ていておっぱいもなかなか飲めない。おっぱいも搾乳を毎回して哺乳瓶であげるように指導がありました。

 

やっと飲めても滝のように吐いてしまうことが続いていました。

 

退院後は自力で便も出せなくなりカエルのように膨れ上がったお腹、毎回綿棒とオリーブオイルを使い肛門刺激をすることでやっと出る大量の噴射便。仰向けで寝ると苦しいため泣き続けていました。そんな姿に私も涙が。何かある。早く原因を見つけてあげたいと思いながら縦抱っこで寝かしつけをしていました。

 

小児科から新生児治療室(NICU)のある病院へ紹介で検査、そこで説明があったのは肛門閉鎖症かヒルシュスプルング病の可能性があること、ただしこの確定診断には大学病院に入院となること。

授乳日誌をつけて哺乳瓶におっぱいを入れて授乳時間と授乳量と肛門刺激での排便タイミングを書いて再度通院。

まだ生まれて2週間もたたない赤ちゃんだったこともあり医師からは通院時間の予約を感染症をもらいにくい予防接種時間にしますねと。

 

徐々に自宅での肛門刺激でも便が出にくくなっていました。

ヒルシュの可能性が高く紹介状で大学病院へ。

 

大学病院では一泊二日で検査を受けました。

直腸の粘膜の生検を行うため出血のリスクがあり母子同伴で入院でした。

 

診断がつくまでの期間、何が原因かわからないけど症状はどんどん進んでいることで、何が起きているのだろうと不安は日々強くなっていましたが心の中で覚悟も決まっていました。

毎日毎日肛門刺激を数回しないと自力で出せない便、出ても噴射、たまっているからカエルのように膨れ上がって苦しく仰向けで寝れない。

早くこの苦しそうなお腹を楽にしてあげたい。

 

 

診断結果はヒルシュスプルング病でした。里帰り先だったこともあり自宅近くの大学病院に紹介してもらいました。

確定診断をしてくださった医師からは私が不安を感じているだろうと、小児外科の世界は狭いから全国の医師はつながっているからね、紹介先の○○医師ともこの前会ったよ。と話してくださいました。

 

生後3か月で腹腔鏡下手術でヒルシュスプルング病根治術を受けました。

紹介先の医師からも毎回丁寧な説明と今の症状に対する対応を指導してもらいました。

 

この先どんなことで苦労するんだろうか?患者や家族の情報が知りたいな。

そう思っていました。当時はネットから数少ない家族の情報を参考に日々のこれからをイメージしていました。

ヒルシュスプルング病は5000~1万人に1人の先天性の腸の病気です。

 

 

今ではスマホで検索すると沢山の情報、いろんな視点からの情報が簡単に調べられます。ブログや動画でも様々な情報があります。間違った情報だったり、情報があり過ぎることでの弊害などもあるかもしれませんが私は病気や子育てで自分の一つの題材として参考にしています。

 

看護師として働いていますが通院、子育てで働けない期間もあり看護師視点から少し離れ患者家族として思う気づきもありました。

 

家族一人一人いろんな試練の連続でもありますが、きっと意味があるはずです。

辛いその時はいつになったら抜け出せるのだろうともがくこともありますが、振り返ってみるとちゃんとちょっとずつ進んでいたり。

 

情報を発信することで、こんな人もいるんだ、こんなこともあるんだとちょっとした参考にしてもらえたらと思いブログを始めました。

 

日々いろいろありすぎて、その時は疲弊の連続ですが、振り返るとクスクスっと笑いの起こることの多い我が家の日常。漫画ネタになるよ。なんて時々友達に話していますが、いろいろとありすぎてブログは追いつけてはいません。

 

『ブログを始めたことで良かったこと』

・自己研鑽

・子育て看病で社会と離れ過ぎて時代から遅れていた自分がようやく苦手なパソコン作業に向き合ってる。

・ネット社会でのニッチな情報の情報共有  

                 

これからもマイペースに続けていきますので応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

断捨離加速中 YouTube動画 ETSUKOさんの捨て活マインドに刺激を受けて

一番最後に後回ししていた自分の部屋の断捨離。

 

断捨離中は動画を聞き流しすると進みやすいです。

 

ETSUKOさんの『捨て活マインド』

☆マインドが必要な理由として

 ⇒リバウンドするから

 ⇒マインドは理想の状態と伝えています。

 

☆モノを手放すのは何故か

 ⇒スッキリさせたい、人生を好転させる

 

☆なぜモノを手放せないか

 ⇒モノへの思い入れ、過去への執着により捨てにくくなっている。無理に捨てなくてもよいが人生を好転させたいならば捨てる。感情が入ることで捨てられなくなっている。いつか使うかもという不安から捨てられなくなっている。高かったからとか。

 

 

我が家は引き出しや衣装ケース、棚に沢山物があることで探しにくく、同じものを多めに買っていたでやたらぎちぎちした収納になっています。

 

 

掃除も大変になるし、なんだかまだスッキリしてもいないのに、またモノを買って増えているからまさに断捨離のリバウンド続きでした。

 

 

過去への執着まさに‼ 必死に勉強したから、、、と2年以上読んでいない沢山の参考書、テキスト、問題集。子育てが落ち着いたら見るかも、、、と考えていたけれど、そんな繰り返しの人生でどんどんいろんな本が増えています。料理本も買って満足で実際は気になったレシピはネットで検索しているな。

 

参考書やテキスト購入して熟読全部出来ているか?

 ⇒モノを持つことで安心しているだけになっていた私。

看護師としては子供の病気や通院でブランクが長かったり、引っ越し、引っ越しで転職が多く看護師としてのスキルの自信もなく、病気や発達障害子育てで悩みも多く昔は本人の困難感がかなり強く、トラブル対応、不安の連続でした。

子供2人の通院が頻回だったり、トラブル対応で働き方も常に悩まされていました。

自己肯定感が低かった私は子育てや家事、仕事の合間に学ぶことできっと心の隙間を埋めていた気がします。コロナ禍で実習も含めいろいろ大変な大学生活でしたが学びは息子の環境、社会をより知るために良い学びとなりました。

そんな思いでも詰まったノートやレポートも心理福祉学部心理学科卒業後もしばらく捨てられずにいましたが、ホコリを被っているだけに😵なかなか手放せずにいた思いでも私が仕事で新たな目標ができたことでようやく手放せました。

 

子供達も体調面でも精神面でも大きく成長してきていることを実感しつつ、今年からは仕事時間も日数も一気に増えました。

 

 

モノを手放し、減らしてもっと見やすくわかりやすく、スッキリすればもっと丁寧な暮らしができるかも。部屋がスッキリしてきて掃除がしやすく楽しくなりました。

 

捨て活マインド(^^♪ 夢をかなえるために引き続き捨て活します。

 

大量に捨て活してます。まだまだ私の捨て活は続きます。