急に児童相談所職員が自宅に訪問にきました。
インターホンからいきなり「児童相談所の職員です。」との説明に、児童相談所=虐待などの通報?え!虐待疑い?と思いショックでした。
児童相談所にKのことでの電話があり、「電話があると確認にこないといけないので急な訪問ですいません、、、。」との話しからはじまりました。
コロナの影響で虐待が増え、電話件数も増えているとのこと。
コロナ休校でKと一緒に家でいる時間も長いぶん想像を超える行動で危険も多かったり、お姉ちゃんとも毎日大喧嘩の多いK。
それまでご機嫌でも何かつまずいたり、お姉ちゃんから注意されたことが納得できず、舌打ちしながらイライラ爆発し、外へ脱走しクールダウン。外でイライラ爆発して「どうせ!死にたい!」と騒いでいたら周りが不信に思うのも仕方ないです。
通報のあった時期はそれまでのトラブルでちょうどKもまだ情緒不安定で「死にたい。」と口にすることの多かった時期でした。
夜まで興奮しやすいK、声のボリュームがかなり大きいKに私も自宅での注意は増えています。
自宅は隣との距離も近く壁も薄いし、昼は換気で窓を開けていたから余計に気になる人がもしかしたらいたのかもしれません。
それか、Kが外で一人でクールダウンしている様子がまわりから見たら遊んでいるとは違い様子がおかしいと思ったのかもしれません。
2月にあった学校でのトラブル以降Kは「死にたい!どうせ僕なんか死んでいいんだ!」そう言うことが多かったです。Kの葛藤、不安が軽減できるように定期的に相談にいったり、今までは外で運動で発散が一番でしたが、最近は自宅でも今まで以上に毎日料理や創作で楽しみを見つけていただけに児童相談所職員の訪問にはショックでした。
本人が興奮している時は私は距離をおき落ち着くまで見守っていました。クールダウンも以前はかなり時間かかっていたのが大分短くなっていました。
注意力散漫でこれ!と思うとこれしか見えず、先を考えないため怪我も多く、遊びはいつも全力💨で転んだり、擦ったり、ぶつかったりはしょっちゅう。
工作、どろ遊び、絵の具大好きで服は新品も1日で想像超える汚れっぷり。
靴や靴下は泥と砂で洗うの大変😑 アトピーで暑がりで服をいつの間にか脱いで肌着だけで外で遊んでいたり。
Kを知らない人からしたら、子供は大声で暴れ、叫んだり、泣いたりしているし、外で肌着でいるし親は何をしているんだ!? そう思ったのかもしれません😔
児童相談所の職員の方たちはKのこれまでの経過説明や話しから「K君の状況や特性がたまたまこのタイミングで重なり電話になったのかもしれません。お母さんの今までの子育てを続けてください。子育てを否定はしていません。」「私達が見て話しを聞いていても虐待がないのはお母さまの話しやお子さんの様子からもわかりますので。すみません。」と話していました。
ですが、私からしたら通報の電話をした方に児童相談所が説明することもないとのことなので虐待の疑いが消えないのが悲しいとしか思えません。
いろいろな事件があるからこのような訪問があるのもわかりますが、今回は発達障害の子育てを更に考えさせられました。
児童相談所職員が訪問したことを日頃Kの学校でのことで定期的に相談している家庭支援センターに伝えました。家庭支援センター職員からは、また児童相談所職員から連絡きた場合はKや私のことをわかっているし家庭支援センターに連絡してもらうよう伝えてよいとのことでした。
発達障害に関してまだまだ社会が偏見も多く、情報だって我が子じゃないかぎりなかなか意識して関心をもつ人も少ないかもしれません。
私だってわからないことの連続なだけに、Kのことを細かく伝えない限り周囲は理解しにくいぶん、本人がズレたことをすれば問題として目立ってしまいやすいです。
子供の声や泣き声を不快に感じる方も多いのは都内にいた時から子育てのしにくさを痛感していたのでわかっています。
都内にいた時は買い物したスーパーで年配の方に子供の泣き声で怒鳴られたことがありました。
怒鳴る理由も体調が悪かったり、子供が苦手だったりいろいろな理由があるとは思います。
周りを気にして親達も子供に必要以上に注意することにストレスを感じていたり。とても難しいと感じました。
5年生の娘は児童相談所職員の方が何故きたのか私に聞き「なんで?虐待疑われたの?」とショックを受けていました。
Kも「それは違う!イライラしているだけだもん!説明してくる。」「外で死にたい!なんて大声で言わない!」そう話していました。
わかってはいるけどコントロールが難しいKですが、Kなりに感じたようです。
子供達には「一部しかわからないとその時の様子が全てに見えてしまったりするし、人にはいろんな見え方があるからね。」そんな話しをしていました。
イライラしてたり、葛藤していたり個性は強すぎるかもしれないけど子供達が笑顔いっぱい、好奇心旺盛なのは変わらないので見守っていきたいです。
発達障害子育て、日々いろいろなことに気づかされますが、今回の経験も無駄にしないようにしていきたいです。
今日は日頃相談していたりお世話になっている近所のママ友達や大学で同じく心理学を学ぶ方にラインで相談しました。
日頃のKの様子を知っているからこそのママ達の励ましの言葉に私も元気をもらいました❣