人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

学校行きたくない、、、。

学校再開から1週間が過ぎ、予想通りトラブル続出でパニック続き。

 

毎日のようにK「意味がわからない。」ということが多いです。

 

Kがこんなことを言っていました。

 

「大人は感情って言葉を使うでしょ、その言葉が子供には伝わらなくて気持ちって伝えたりするでしょ。そんな感じで、先生の説明がぼくにはわからなかったんだ。」

 

Kは問題文や人の言葉など、それが何を言いたいのかがわからず、パニックになります。

 

みんなには伝わる説明もKは勘違いしていたり、わかっていなかったり、時には返事をしただけで実はちゃんと聞いていなかったり。

 

「ママや先生もKが何が今わからないのかがわからないから、いつものように、どんなふうにわからないか学校では先生に伝えてね。」

 

Kは「聞いていいの?」と話していたので、私は「Kが聞かないでパニックになっていると先生も何があったんだろう?ってわからないから、パニックになる前に聞いてイライラしないようにしよう。」 そう伝えました。

 

翌日には先生にちゃんと聞くこともできたようで、先生からお話しがありましたが、それ以外のことでKは爆発してしまいました。

 

 

環境の変化、やり方が変わりさらに学校でのトラブル、毎日がキャパオーバーになっているようです。

 

私も連日、学校へ問い合わせたり、学校から連絡がきたり。イライラおさまらず、私の目の前で放課後校舎から脱走してしまい、私も一緒にクールダウンするのを待っていたり。

 

Kの希望でスクールカウンセラーを利用したり、けれど本人はパニックで結局スクールカウンセラーには相談できず。

 

困難がひどく続いていたので、どう対応してあげたらよいか、現状から本人はどんな状況なのかをアドバイスもらうために県の発達障害支援センターに電話したりしていました。

 

Kは「学校行きたくない。集中して勉強できると思って支援クラスも行くけど、なんで毎日いろいろありすぎるの?イライラしないように学校に行く日と行かない日をつくれば良いんじゃないの?」「去年のほうが辛くない。嫌なことばかりだけど、勉強はしたいから学校は行くんだよ。」そう話していました。

 

市の教育相談室に問い合わせて学校と連携しながら困難の解決をしていけるように本人の学校での様子を見に行ってもらうことになりました。

 

子供達はとくに深く考えず、いじめようなんて思ってもないけど、ついお友達にお友達が嫌がる言葉を言いやすいです。

言葉に敏感なKは例えば、「バカじゃん、アホ」など言われると他のお友達はその言葉に嫌だな、と感じながらも今は気にしないで流そう。

とその場は思うことができたとしても、Kはその一言がイライラ爆発💨の種となり、次に何かつまずいた時に全てが流せなくなり爆発🤯してしまいます。

 

白黒ハッキリしないとダメな性格で、ドッチボールや、けいどろも本気になり、ルールの感覚の受けとりの違いから口喧嘩になっていたり。

 

間違ったことは許せなかったり。

 

グレーな対応がKには難しいために、お友達とぶつかってしまうこともあります。

 

 

嫌なこと言われてもお友達に手をだしてはいけない。

自分の中でこのイライラをおさめようとしてクールダウンの場所に行きます!と伝えることはできてもクールダウンの時間が昨年よりはるか長くかかっていたり。1時間以上になってしまいました。

自分の備品に気持ちをぶつけていたり。

自傷行為まではまだいかないけれど、自分の体にマジックで書いてイライラおさめようとしていたり。

イライラした時に書く「イライラノート」にイライラした出来事を書いて気持ちをなんとかおちつかせようとしていたり。

 

Kのクールダウンの場所は昨年とは変わり教室内ではなくなりました。

クールダウンの場所は決まってもクールダウンうまくできていません。

 

毎日学校でイライラしてしまうため、自宅では気持ちをおちつかせるためにKは好きな漫画や絵を描いていますが、その時間が夜11時近くまでなっていてなかなか眠りにすんなり入れていません。

まだ小学校2年生が睡眠時間短く、休まらずで余計に学校生活興奮するのでは?と心配もあります。

KとYou Tubeで寝る前にヨガを見ながら二人で呼吸を 整えたりしてみました。

 

毎日私もKにかなりのエネルギーを費やし疲れきっていますが、私自身は出来事をブログにすることで、気持ちを整理したりできています。

 

Kのためにも、家族のためにも学校や市と連携しながら、困難を早く解決していきたいです。