Kのことで定期的に相談に行っていた家庭教育センターから電話がありました。
当初は新学期始まって困難も出るだろうから、新学期から2週間ほどして学校の様子や家庭での様子を私が相談に行く予定でした。
ですが、臨時休校で学校再開もわからないため再開したら予約の連絡をすることになりました。
児童相談所職員が来たことを話していたので、その時は担当の先生は不在だったのですが伝えてもらっていました。
昨日は学校の支援級の担任の先生からも電話がありました。
Kは今年から支援級を利用します。
Kのようなタイプの子供は主にクールダウンの場としても使ったりするそうです。
私は児童相談所職員が学校に確認の電話をして先生が不安に思い電話してきたのかな?と思ったのですが、児童相談所職員の訪問があったことを支援級の担任の先生に伝えたら「初耳です。」と、とてもビックリしていました。
コロナで休校のため学校から毎週家庭の様子の確認連絡がきています。
支援級の先生からの電話は先週に続き再び子供の様子確認でした。
家庭教育センターの先生も支援級の先生もとにかく児童相談所職員に疑いが晴れたことを安心していました。
電話では「ママ、聞きました。いきなりでママもビックリしましたよね。児相の方が理解して、疑いが晴れたのは良かったです。」「そうですよね。いろいろあったからね。」「外で死にたい!って叫んだり。暴れているのを状況知らずに見たら疑っちゃう人もいるかもしれないですよね。」 「大変だったけど、K君が自分でこうしたら迷惑がかかるって気づいたのは良かったですね。」 「児相からまた連絡きたらこっちにも電話してもらうように言ってください。K君のこと伝えるのでね。」「何かあったら遠慮せず電話してください。」と。
相談できる環境があることは大切です。
発達障害の子育ては周囲の理解や協力が必要です。
私も公的機関を利用したり、周囲に相談しながらKを理解できるように気をつけています。
家族の理解、お友達やご近所さんがKのことを知らず嫌な思いをしたり、迷惑がかからないように必要時説明したり。
5年生のお姉ちゃんはKと毎日喧嘩もあるけど、Kの興奮を鎮めるのが上手。
癇癪で興奮している時は本人がクールダウンするのを見守ることが大切です。
Kは創作大好きで作品作りします。
ちょっと前は紙粘土で水族館作成し、ラップの芯やタコ糸で釣具まで作っていました。 創作中はよく「なんなんだ!うまくできないじゃないか!もう捨ててやる!バカー!」で自分にイライラして作品を投げたり壊したり大声で暴れたりしていました。
昔お姉ちゃんがプラバン作成していた時に使っていた備品をKは見つけたようで好きなキャラクターを描いて色つけてプラバン作成に今ハマっています。
早朝からワクワク、時にイライラしながら作成しています。どうやったら綺麗な形、綺麗な色に出来上がるか。オーブントースターの温度を自分で調整しながらオーブントースターの前でじーっと見ています。
様々なトラブルからの精神状態も少し落ちつき、気持ちが安定することが多くなってきたのでせっかく作った作品を投げるのはなくなっています。
ちょっと前まではつまずくと「死にたい!」や「どうせ、できないんだ。」と自分を攻めつづけ、かと思うと極端に異常なハイテンションの興奮がおさまりにくかったりしていました。
本人に落ちついた時に聞くと「死にたい」とまでなるのは出来事一回だけではありません。
毎日のなかで、お友達とうまくいかない。
まわりはわかってくれない。
できないことがあってイライラする。が積み重なり極端な方向にいっていました。
自分に自信がなくなりどんどんマイナスになっていました。
私やまわりからしたら十分できていることも完成度を高く求め、本人のなかでは納得していません。
Kが小学校に入り、困難が増えて葛藤し、「死にたい。」という言葉がでた時にはどうしたらこの困難が軽減するだろう。そんな思いで様々なところに相談しました。
昔ママ友のお子さんが発達障害と診断されていて小学校低学年でしたが、自宅で暴れた時に「どうせいいんだ。死んでやる!」と言っていたのを思い出しました。 当時Kはまだ診断されていませんでしたが、私はずっと疑って公的機関に相談しながら子育てしていたので、ママ友のお子さんの葛藤にすごく考えさせられました。
当時Kは幼稚園だったので楽しいことも多いけどこれからはまた違う悩みやトラブルがでるんだろうなと感じました。
今のKが「ま、いっか。」と自分を許し、言えるようになったらKも少し楽になるのかな、、、。とも感じたり。
Kの爆発は一歳頃から毎日ですが、年々声のボリュームアップしていたり、怪我も多いのでつい私も「うるさいよ、静かにしなさい。」とつい言ってしまう時もありますが、それは逆効果です。私も伝え方には気をつけています。
Kはますます興奮します。
わかってくれない。否定されたとKは感じているのです。
本人が自分でクールダウンしようとしている時は見守ります。
イライラしてパニック、誰かに手伝いを求めている時はある程度フォローします。
全部手伝うと「できるんだから!」でまた怒るので適度にフォローし、あとはやってごらん。とまかせます。
毎日毎日いろいろありますが😵
Kが自分で癇癪をうまくコントロールできるようになるよう得意なことを伸ばし、自己肯定感上げながら自信をつけてあげたいです😊