人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

プレイセラピー 心の安定。

2月末から息子Kは心の安定のためにプレイセラピーに定期的に通うことになりました。

 

先日は2回目でしたが、「次はいつ?」と楽しみにしているK。 不安は以前よりか軽減しはじめてきています。

 

小学校入学前までは毎日自信たっぷりのKに私は少し心配でした。

入学前は発達障害とまだ診断されてはいませんでしたが、何か違う、もしかしたら、そう感じ続け一歳半から私はずっと相談してきていました。

知的な遅れもなく、記憶力や運動能力もお友達よりかは高く、集団に適応していて問題なかったことから、医療機関への紹介とまではいかなく、外と中での態度の変化、人により態度を変えていたことから性格的なところが影響しているだろうと。

Kへどう対応していくかをその都度その都度定期的に様々な相談機関に相談をし、Kは別部屋でプレイセラピーを毎回していました。

外とは違い自宅では凄まじいほど暴れるKに私は悩まされていました。

ママ友達のお子さんもKと同じような行動があり、発達障害を早い段階で診断されていて療育へ通っていたり、私はいつもアドバイスをもらっていました。

小学校入学直後から予想していた心配が的中しました。

イライラしやすかったKは毎日毎日つまずきイライラが爆発。

「死にたい。」小学校1年のKからそのような言葉を初めて聞いた時は衝撃と何がそこまで思わせているのだろうと考えさせられ、定期的に学校へ行き、担任や相談機関に相談していました。

死にたいと初めて聞いたのは夏頃でした。小学校に入学してからは毎日が困難の連続でした。

何故自分だけイライラしやすく、自分だけいじけやすいんだ。と毎日話していました。

毎日、毎日が自分自身との葛藤の日々。

白黒ハッキリしないと納得できないK。

自分のイライラをどこにぶつけてよいかわからず自分自身を攻めるK。

その後「死にたい。」という言葉は聞かなくなり、今までは毎日イライラしていた学校の準備もスムーズになっていたり、イライラしたらクールダウンを自分で決めたオルガンの裏に隠れるようにしたりして対処方法も自分なりに見つけていました。

 

もうすぐ2年生か、そう思っていた矢先のトラブル連続でした。

入学直後のKよりも状態は悪化していました。

再び「死にたい。」と言うようになり、学校の自由帳に描いた絵は『自殺した女の人』と題が書かれ、服が血まみれでナイフが刺されていました。

後にKに聞くと「学校の朝ねイライラと不安が混ざって、なんか描いたんだよ。」と。 心の状態の落差が激しくなりました。

学校の担任の先生もKの状況を心配し、クラスでうまくクールダウンできそうにない時は情緒学級や保健室へ行ってよいことをKに伝えていました。

 

極度の不安からママの隣に沢山のぬいぐるみを並べて毎晩寝ていました。

イライラは今まで以上に激しくなりました。 最近Kは言葉でイライラが異常に爆発することが多いです。

トラブルが続いたことでKの精神状態が不安定になり今まで以上に言葉に敏感になっているのもあります。

そんなKにお姉ちゃんのMはいつも以上にイライラを当てられ喧嘩となりながらもKの気持ちを考えようとしていました。

 

Kと娘Mは一緒に児童クラブを変更しました。民間児童クラブは料金もかなり上がりますが、今のKとMにとっては心の安定と成長のためにはよい環境となりそうです。

 

定期的なプレーセラピー 『アバロン』というボードゲームを先生から教えてもらい、すぐに覚えて他の先生に教えているそうです。

 

再来週は新学期に向けて支援学級についての面談があります。Kが新学期パニックとならないように先生方といろいろ相談してきたいと思います。