血液検査で息子はサバは陰性でした。
医師から添加物に反応している可能性もあるためプリックテストをしましょうとなりました。
[検査前の注意]
①当日は検査部位にステロイド外用剤を塗らない。
②内服薬中止指示。
アトピーが一時的に悪化し、抗ヒスタミン薬アレジオン内服していたため検査3日前から休薬指示をうけていました。
プリックテストはプリック針でアレルゲンを少量皮膚に入れ、15分後に出現した膨疹径を測定します。
今回はサバテストだったので検査当日にサバを調理してひとつひとつタッパーに小分けしました。
気をつけるのは具剤ごとにまな板や包丁を洗いもしくは変えてアレルゲンが混じらないようにする。
私が用意したのはスーパーでよく見る冷蔵味付けサバ、アミノ酸や増粘剤を使用したサバ味噌缶、食塩だけのシンプルなサバ水煮です。息子は添加物にも反応しやすいので数種類用意してみました。
方法は腕の内側に生理食塩水とヒスタミンを対照液に、用意したサバをつけ皮膚を専用の針で軽く傷つけます。
プリックテストでは隠れているアレルゲンの検索が簡単にできます。
プリックテストと血液検査はそれぞれ違いがあります。
・プリックテストは15分ほどで結果わかりますが血液検査血清IgE検査は結果がでるまでに時間がかかります。
・プリックテストは血清IgEでは検査項目にないものもできました。
例えば息子は一歳の時に着色料でどうやら反応してアナフィラキシーになりましたが添加物は血清IgEの項目にないと言われました。
・血清IgEだと卵の場合、卵白、卵黄、オボムコイドとより細かく見れます。
つまり加熱卵白は大丈夫だが生の卵白が駄目とか、卵黄は大丈夫でも卵白が駄目とか細かくわかるのです。
息子の場合は4歳頃の卵の負荷試験入院まで卵白も卵黄も加熱しても駄目でしたが血清IgEだと数値で出るので卵で症状がハッキリと出てた息子は血液検査数値もかなり高く負荷試験をやっても大丈夫という数値までは生後まもなくの母乳時期からずっと除去していました。
検査の注意・・・対照液のヒスタミンは痒みがあるため15分、検査部位を子供が触ったり衣服でこすったりしないように注意します。
腕は曲げてしまうと衣服についたりこするので伸ばしたままでと。痒くなるから子供はついつい掻きたくなります。
ヒスタミンはあっという間にプクっと赤く膨れあがりました。
確かに痒そう。息子的には蚊にさされより痒い。だそうです。
15分後、膨疹と紅班の長径を専用の測定器で測定します。
結果は陰性でした。
自宅でもサバを食べてみて発疹でないか見て、調味料などでかぶれなどで反応してないかを見てほしいとのことでした。
発疹が出てもどの程度でひくか。
サバを食べた後、発疹が増えたり、アレルギー反応でるようならまた受診しその時は入院して負荷試験となること説明されました。
ひとまず自宅でサバ食べてみましたが今のところ大丈夫そうです。