人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

ゲーム(依存)に代わるもの

季節性のアレルギーがある息子は目にも炎症が出やすいです。目の痒みで掻いてしまい、瞼が腫れて痛みでイライラしていました。

 

眼科で検査した時に医師から言われたのはかなり目が疲れています。遠視気味です。ゲームや長時間テレビ見ていませんか?このままでは視力が低下してしまうので目をできるだけ休めてあげてください。と言われ、え!ゲームも制限していたつもりでもかなり影響でていたなんて、気をつけなきゃ!とすぐに家族に報告し話し合いをしました。

 

息子はパパのゲームでたまにゲームをしていました。週末になると外遊びや家族ででかけて十分発散できたんじゃないのかな。と私は思っていても息子はゲームやりたい!とゲームにばかり気持ちがいっていました。

 

 

私も娘も心配するほど息子の画面を見る目はまばたきもあまりせずに画面に集中して見続けていました。

 

いつかはゲーム依存になりそうだな、そう思っていました。

 

息子はなんでそんなにゲームにはまるんだろう。私にはわかりませんでした。

 

私が小学生の頃、マリオカートが流行っていて私もマリオカートは好きでしたがたまにやれば満足でした。それはきっと他に私なりの自分の癒やしの遊びがあったからかもしれません。

 

旦那は現実逃避でゲームをしていたそうです。 うまくいかない日常とは違いゲームでは自分のペースで自分の思うままにでき、勝てばすぐに達成感がある。

 

私にはゲームは現実逃避ではありませんでした。

 

旦那の考えを聞いた時になるほどと思いました。

 

娘は家では物作りや絵を描いたりする時間が発散と話しています。

 

息子は最近はじめたばかりのLaQにあんなにも熱中し、最初はうまくいかず癇癪が酷かったのに1人で解決できるようになると毎日がLaQの作品作りに熱中です。

 

 

眼科の先生からも言われたようにゲームで目がかなり疲れているからしばらくゲームはやめておこうね。と伝え最初は仕方ない。としぶしぶ納得な感じでしたが、LaQで毎日あっという間に作品を作り毎回新しい作品と達成感があることが息子にはよいようです。

 

ADHDASDでは依存になりやすいとテレビやネットでもいわれています。

 

息子を見ていると確かに凄まじい集中力やこだわりはゲーム依存にもなりやすいのがわかります。

 

ゲームが悪いというわけではありません。

ゲームは気分転換にも繋がります。

ゲームが主となり日常生活に影響するのは本末転倒です。

 

 

今はゲームにとって代わるものがLaQとなっています。細かな様々な形のパーツがあります。パーツのパーツの組み合わせが本人の創造性を高め、手先の器用さをいかし、達成感を与え、新たな挑戦となっているようです。

ADHD 小学校でのなくしものどう対応していくか。

先日、息子のなくしものがお友達のロッカーにありました。学校のロッカーにちゃんと置いていたのに見つからず、授業で使うとなり本人はない!ない!でパニックになってしまいました。

 

先生たちがなくしものを必死に探してくれていたロッカー、その時はなかったそうです。なのに翌日の夕方にいきなり何故でてきたんだ?息子もなんでここにあったんだ?と。

 

以前、違うなくしものが何故か他の学年の廊下に引っかけてあったり、ずっとなかったものがいきなりロッカーの中の箱のケースに戻っていたり。

 

 

息子は忘れものが多いです。

 

整理整頓が苦手だから持ち物の把握ができていません。

 

整理整頓が苦手だからもとにちゃんと戻せず、自分の持ち物はバラバラに、筆箱なら鉛筆がお道具箱やランドセルにバラバラ。消しゴムもどこかに。使い終わったらもとにすぐ戻すというより、使い終わったらとりあえずは自分の持ち物のその時目の前にあるどこかにしまう感じです。

 

物がなくなることが多く、毎回息子のことだから無意識に置いてなくしたんだな。名前も書いてあるし、いつか見つかるかな。そう思っていました。

 

同じクラスのお友達、落とし物が多いためなくしものがなかなか見つからずにいました。 先日、そのお友達の物品があってはおかしい場所に何個もありました。その子は、ないない。とずっと探していた物です。

 

二人に共通していたのは物をなくしやすいこと。なくしやすいから本人がどこかになくしたんだろう。と周囲も思っていたようです。

 

息子はおバケの仕業だ!そう言っていました。 そうかもしれないね。 普段から怪談話しばかり図書館で借りて、信じています😅 

 

本人が傷ついていなければ、おバケの仕業、それでいいと思います。

 

 

学校では翌日に先生から生徒にお話しがあったようです。

 

息子の持ち物(手紙や物)は毎回連絡ノートに何を持たせたか伝えることにしました。 息子は連絡ノートや手紙も学校に置き忘れたりがあり、私も毎日の必要なものを把握できないため連絡ノートは書いて先生に見てもらったら連絡袋にいれてランドセルにしまう、手紙も一緒にすぐに連絡袋にいれ、ランドセルにしまうことになりました。

 

連絡事項は昼休み前に書くため、息子は早く遊びたいからとにかく早く書くことにだけ気持ちがいっていたようです。

 

毎日試行錯誤ですが先生も息子にあった方法を毎回一緒に考えてくれるおかげで私も1人で悩まずに過ごせています。

癇癪と熱中の日々。LaQにハマり中。

長男先日、ADHD ASDと診断されましたが生後7、8ヶ月のつかまり立ちから私の育児、子育ては何故?何故?の連続でした。 長年、息子の行動や言動について相談し続けていたので診断されたことで息子の行動や言動に納得もできたのですがどっと疲れもでました。

 

毎日笑顔よりギャン泣き、癇癪がひどくのたうち暴れる息子。10ヶ月から自分でスプーンを持ちたいと必死に自己摂取する息子ですが、うまくできないイライラ。ママが手伝うと怒り、離乳食は毎日三食お膳をひっくり返され亭主関白か!と思うほどの自己主張っぷり。

 

家中雑巾がけ、とレジャーシート。体中に食べ物がつき息子を三食のたびシャワーと着換え。

実家に帰省する時は絨毯だったので室内ブルーシートを敷きつめてもらうという不思議な光景😭。当時はとにかくいろいろ癇癪で投げ散らかしていたので。

 

 

イヤイヤ期は空間を全て巻き込み自分に意識を向けてもらう巻き込み型イヤイヤ期と言われ、こりゃまた私かなり心で泣き泣きの日々でした。とにかくまわりの注目をあび、かまってもらう空間全体を巻き込むイヤイヤ期、臨床心理士の方にはそう教えてもらいました。

 

一歳半から強くではじめた自傷行為では思うようにいかないと泣き暴れるだけでなく、頭を壁打ちで頭を擦り血が出るまでに。葛藤や自己主張がなぜ、そこまでの行動になるかがわからず臨床心理士に相談していました。

 

投げるのはスッキリするから、不安が落ちつくから、大人のびんぼうゆすりも落ちつかせるため。

 

投げるものは新聞紙のボールを作ってあげる。頭打ちは怪我を防ぐために座布団で保護。とにかく本人が笑顔になることを増やす。とアドバイスをもらいました。

 

息子は胃軸捻転、自力排泄困難で苦しかったり、生後2ヶ月からわかったマルチアレルギー、アトピーの痒みや我慢の辛さ、いろいろな苦痛もプラスされていました。

 

通院先の受診も診察予約したけれど病院に入ったらのたうち暴れ、あまりの騒ぎに外でも待てず通院キャンセルの日々。けど私も負けてられないので毎日勝負!昨日が病院の入口で駄目なら今日は病院の待合室で数分息子と過ごす、やっぱり診察までは駄目でもまた後日は診察室に行けるように。

 

息子が唯一ご機嫌だったのが電車を見ることと踏み切りの信号。娘を幼稚園に預けてから昼近くまでひたすら電車を眺める。知らない人から見れば、あの親子は大丈夫か。と心配されそうなほど毎日、長時間踏み切りで眺め続けていました。

家事もしないといけないし、お姉ちゃんを迎えにいかないといけない。

電車🚃を見るのはまた明日ね。そう息子にいっても息子はまだまだみる!そんな気持ちだったのでしょう。道路でギャン泣き。

毎回街の人から坊ちゃんどうしたの?大丈夫?眠いの?

そう心配され声をかけられていました。

 

それくらい泣き声が商店街に響いていたので。

 

外出先もかなり限られました。

バスや電車移動は息子が落ちつきはじめてからです。

 

息子エピソードは毎日毎日たくさんありました。

 

 

先日の旦那の誕生日に早々起きてママにこそこそと「パパ起きる前にキャロットケーキママ作ろう!」と。家族の大好きなキャロットケーキ。クルミ、レーズン、シナモンやグローブのスパイスが効いたキャロットケーキ。チーズクリームを添えて。 息子はキャロットケーキのために、なんと人参5本もすりおろしてくれていました。 一番大変な作業をパパを喜ばすために頑張っていました。5本もすりおろしてくれてビックリ。ケーキ以外にもすりおろし人参は使うことにしました。

 

日々波はもちろんあります。さっきまであんなに笑顔だったのが目の前につまづき苛立ち。 いろいろな葛藤や困難から「どうせ」「自分なんか」「自分はいなくなればいいんだ」とうまくできないことにまだ7歳の息子ですが、自分自身を追いこみ自虐的な発言になってしまうこともあります。 本人も成長とともに癇癪を自分なりに頑張ってコントロールしようとしています。

 

毎日ぐったりの子育てでも心がほっこすることもたくさんあります。朝から夜まで騒がしく私もエネルギーをかなりつかいます。

 

それでもスヤスヤ寝ている寝顔は心を癒やしてくれます。

 

最近の息子のはまりは「LaQ ラキュー」です。 説明書をみながら一人で300ピースで大好きな恐竜作りしています。LaQも最初はうまくできず癇癪が酷かったのです。負けず嫌いなため、完成させたい思いで泣きながらやっていた息子もできるようになれば熱中でLaQの時間をいつも楽しんでいます。