人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

食物アレルギーとアトピー ③ あれもこれもダメ。調味料は塩麹

生後10ヶ月の時に小児科受診で採血をしました。

生後2ヶ月では卵だけ出ていましたが、10ヶ月の時には乳、大豆、卵、鮭、ピーナッツ、小麦、ハウスダスト、ダニ、スギ、ブタクサ・・・などありとあらゆるアレルギーに反応していました。

 

 

私のなかでは納得の内容でした。

卵を除去してもアトピーがよくならず、母乳が出なくなり粉ミルクにしていたので、乳アレルギーがあるなら粉ミルクも原因だったとわかり、粉ミルクはやめて、離乳食で除去が必要なものを除去することになりました。

卵は数値がかなり高かったです。

卵、大豆、乳を完全除去していくことにしました。

医師より食物アレルギー専門外来の病院を紹介してもらい後に受診し、食物負荷試験で入院、治療していくことになりました。

 

 

アレルギーとわかり、成分表示は今まで以上に意識するようになりました。

栄養士の資格を持っていたこともあり、食品の成分に対しての知識はあったため、成分表示の理解は問題ありませんがあれもこれも使えないということで食事作りの大変さはかなりありました。

 

 

大豆がダメ、つまり味噌、醤油も使えないため味付けは毎日塩こうじを利用していました。こうじは発酵食品ですし、旨味もでます。大量に使うため、生こうじを大量に購入して塩こうじ作り。作り方は私は醤油こうじのほうが楽ですが、息子は醤油も使えないため塩こうじを活用していました。

 

 

塩麹には、美肌に最適と言われるビタミンB群が多く含まれています。

ビタミンB1は、疲労回復や脳を活発にする重要な働きをする成分です。

ビタミンB2やビタミンB6には細胞の再生を促す効能がある栄養で、健康な肌や髪の毛などを作る働きがあり、口内炎の予防にも有効です。

 

卵料理を食べた後の授乳で毎回顔が赤くなり湿疹がでていた息子、生後2ヶ月の採血にて卵アレルギーがわかった息子。

そこから卵を私が完全除去し、母乳育児でしたが娘、息子二人の様々な病院通院、通院疲労、寝不足、ストレスもあったためか母乳も突然出なくなってしまいました。

粉ミルク育児となり息子10ヶ月の時の採血から大豆、乳、小麦などアレルゲンとなるものを完全に除去。除去から2ヶ月ほどで息子の肌はみるみる変化が表れました。ガサガサジクジクもなくなってきていました。

 

食物アレルギーでの苦悩はまだまだその後も続きますが息子の肌に大きな変化があったことは、肌を掻きむしる息子の姿に悩まされていた母として何より嬉しかった時でもありました。

 

つづく

 

 

 

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食物アレルギーとアトピー② 生後2ヶ月でわかった時。

現在6歳で食事制限なしになった息子ですが食物アレルギーがわかるまで、わかった時、何に苦労したか、子供の状況などを伝えたいと思います。

 

アトピー、食物アレルギーがあるのかもと感じた時は乳児湿疹の時でした。

 

乳児湿疹(にゅうじしっしん)は、顔や体の一部など、乳児期の赤ちゃんに見られる湿疹の総称です。生後2~3週間から2ヵ月頃に多く見られます。
 

 

長女は生後2ヶ月までには綺麗に乳児湿疹が落ちついていたのに対して息子は頬から黄色い汁がジワジワと出るほどのジクジク、ガサガサ肌でした。なかなか治らない乳児湿疹に私はアトピーだな。そう思っていました。

私が卵料理を食べた後の授乳では息子の頬っぺたが赤くぶつぶつ毎回なることにもしかしたら卵アレルギー?そう疑問を持っていました。

皮膚科受診、乳児湿疹は悪化するばかり、生後2ヶ月,

医師からは母乳で移行なんてほとんどないし、採血する必要ある?と怒られてしまいましたが乳児湿疹だけとは思えないと、医師にお願いし採血してもらいました。

採血では卵アレルギーがすでに出ていたため医師からは卵を除去するよう指導されました。

 

母乳でも症状が出てしまっているため、私の食生活は卵を除去することになりました。

 

 

卵は魚介の練りもののつなぎやお菓子、パン、麺類、調味料、惣菜などに使われています。

 

 

 

 

卵を除去し、処方されたステロイドですがステロイドに対しての細かい指導はなく効いていないのはしっかり塗っていないから。と言われてしまうばかり。

ステロイドを使っていても肌は戻らず、ステロイドにより一時的には表面的になんとなく綺麗になっていても休薬するとまたジクジク、耳切れまで。他にもアレルギーがあるんだろうな。ステロイドで抑えつけられているだけかも。そう感じていました。卵以外もアレルギーになりそうな食品を除去し、当時息子はアレルギー以外にも胃軸捻転症の苦しさで寝かしつけも一苦労、自力排泄困難もあり通院し排便コントロール、姉のヒルシュスプルング病と一緒に通院していたこともあり寝不足、疲労が続き母乳が生後3ヶ月頃に突然全く出なくなってしまいました😿

 

娘はほぼ母乳育児だったこともあり、まさかこのタイミングで急に出なくなるなんて。

地域の保健師に母乳でもう育てられないことを相談したことがありました。

「初乳が飲めれば立派。」 「ミルクを活用してママ頑張りすぎないでね。」

相談したことでなんだかふっ切れていた自分がいました。粉ミルク、2ヶ月の採血時点では牛乳、大豆にはアレルギーでていなかったため粉ミルクは市販のものにしました。それでもアレルギーがでにくいというE赤ちゃんという少し値段高めのものにしていました。

E赤ちゃんはアレルギーの原因となったり、それと反応するIgE抗体を作りやすい性質を抑えた消化吸収しやすいミルクでした。

 

息子の肌は痛々しく、当時はいろいろな苦痛が多かったためか笑顔もほとんどなく写真やビデオも娘に比べて極端に少ないです。

 

赤ちゃんのとても薄い爪はしっかりカットしても顔をかけばあっという間に傷だらけに。

当時の息子は両手に綿のミトン、腕の関節にはトイレットペーパーの芯に切れ目を入れて布を巻いて腕の関節を曲げて顔を引っ掻いて傷だらけにならないようにしていた時期もありました。

 

生後10か月の時、ママ友から「近医で新しくきた先生がアレルギーに詳しくて、紹介状で○○病院受診してきたよ。○○病院はアレルギーの負荷試験やっているよ。子供がアナフィラキシーおこしちゃって。」そんな情報を聞きました。

 

息子の治らない肌、他にもアレルギーがあるのだろうと不安もあったため紹介の病院受診で今までの息子の経過(乳児湿疹治らず悪化し採血にて卵アレルギーわかり、母乳のため食事で除去するが母乳でなくなりミルクへ移行、症状よくならないため来院したこと)伝えました。

 

 つづく。

 

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遠回り人生。育児、家事、仕事の両立でへこんだりのぼったり。

考え方変えてみました。

 

 

人生いろんなかたちがあるけれど、辛い時ってついついマイナスに気持ちがいきすぎてしまい、最近、自宅に帰ると今の自分に文句を言ってばかりになっていました。

けれど、今の自分に文句を言ってばかりでは現状は何も変わらないです。

文句だけでは道も開けないし、自分が辛いだけ。前向きになってくると気持ちも楽になります。自信が持てるようになるともっと楽になることも多いからこそ、今は仕事で沢山経験するのみ。

 

 

「辛いことは全て自分への経験」今の経験があるから次につながる。そう思って日々過ごしています。

 

 

私の年齢で看護師でキャリアを積んでいる方はかなりのベテランです。

遠回り人生かもしれないけれど、今はとにかく目の前の課題を乗り越えていくことが大事。

 

育児、家事、仕事の両立に毎日ぐったり。

 

看護師はどこも人手不足。入院、退院、検査、手術、残業、残業。

勤務は毎日バタバタです。

職場が遠く保育園、学童の迎えが間に合わなくなっていたり。

 

ワーキングママ、何がベストかなんてまだわからないです。

 

小学校一年学童待機に悩み働き方に悩んだ時を思えば今は病院病棟で働くこともできている。

 

看護師ブランクからの復職。

 

ブランクから働くって壁は沢山あるけれど、周りの理解や支え、職場の人間関係に支えられているからこそ乗り越えられていることが多々あります。

 

 

 

時に逃げたいくらい落ち込んだり、勤務は朝から緊張の連続だけど、1日の終わりが見えると心の中で今日も乗り越えた!そう思いながら日々経験あるのみで過ごしています。

 

 

 

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