生後10ヶ月の時に小児科受診で採血をしました。
生後2ヶ月では卵だけ出ていましたが、10ヶ月の時には乳、大豆、卵、鮭、ピーナッツ、小麦、ハウスダスト、ダニ、スギ、ブタクサ・・・などありとあらゆるアレルギーに反応していました。
私のなかでは納得の内容でした。
卵を除去してもアトピーがよくならず、母乳が出なくなり粉ミルクにしていたので、乳アレルギーがあるなら粉ミルクも原因だったとわかり、粉ミルクはやめて、離乳食で除去が必要なものを除去することになりました。
卵は数値がかなり高かったです。
卵、大豆、乳を完全除去していくことにしました。
医師より食物アレルギー専門外来の病院を紹介してもらい後に受診し、食物負荷試験で入院、治療していくことになりました。
アレルギーとわかり、成分表示は今まで以上に意識するようになりました。
栄養士の資格を持っていたこともあり、食品の成分に対しての知識はあったため、成分表示の理解は問題ありませんがあれもこれも使えないということで食事作りの大変さはかなりありました。
大豆がダメ、つまり味噌、醤油も使えないため味付けは毎日塩こうじを利用していました。こうじは発酵食品ですし、旨味もでます。大量に使うため、生こうじを大量に購入して塩こうじ作り。作り方は私は醤油こうじのほうが楽ですが、息子は醤油も使えないため塩こうじを活用していました。
塩麹には、美肌に最適と言われるビタミンB群が多く含まれています。
ビタミンB1は、疲労回復や脳を活発にする重要な働きをする成分です。
ビタミンB2やビタミンB6には細胞の再生を促す効能がある栄養で、健康な肌や髪の毛などを作る働きがあり、口内炎の予防にも有効です。
卵料理を食べた後の授乳で毎回顔が赤くなり湿疹がでていた息子、生後2ヶ月の採血にて卵アレルギーがわかった息子。
そこから卵を私が完全除去し、母乳育児でしたが娘、息子二人の様々な病院通院、通院疲労、寝不足、ストレスもあったためか母乳も突然出なくなってしまいました。
粉ミルク育児となり息子10ヶ月の時の採血から大豆、乳、小麦などアレルゲンとなるものを完全に除去。除去から2ヶ月ほどで息子の肌はみるみる変化が表れました。ガサガサジクジクもなくなってきていました。
食物アレルギーでの苦悩はまだまだその後も続きますが息子の肌に大きな変化があったことは、肌を掻きむしる息子の姿に悩まされていた母として何より嬉しかった時でもありました。
つづく