人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

食物アレルギーとアトピー② 生後2ヶ月でわかった時。

現在6歳で食事制限なしになった息子ですが食物アレルギーがわかるまで、わかった時、何に苦労したか、子供の状況などを伝えたいと思います。

 

アトピー、食物アレルギーがあるのかもと感じた時は乳児湿疹の時でした。

 

乳児湿疹(にゅうじしっしん)は、顔や体の一部など、乳児期の赤ちゃんに見られる湿疹の総称です。生後2~3週間から2ヵ月頃に多く見られます。
 

 

長女は生後2ヶ月までには綺麗に乳児湿疹が落ちついていたのに対して息子は頬から黄色い汁がジワジワと出るほどのジクジク、ガサガサ肌でした。なかなか治らない乳児湿疹に私はアトピーだな。そう思っていました。

私が卵料理を食べた後の授乳では息子の頬っぺたが赤くぶつぶつ毎回なることにもしかしたら卵アレルギー?そう疑問を持っていました。

皮膚科受診、乳児湿疹は悪化するばかり、生後2ヶ月,

医師からは母乳で移行なんてほとんどないし、採血する必要ある?と怒られてしまいましたが乳児湿疹だけとは思えないと、医師にお願いし採血してもらいました。

採血では卵アレルギーがすでに出ていたため医師からは卵を除去するよう指導されました。

 

母乳でも症状が出てしまっているため、私の食生活は卵を除去することになりました。

 

 

卵は魚介の練りもののつなぎやお菓子、パン、麺類、調味料、惣菜などに使われています。

 

 

 

 

卵を除去し、処方されたステロイドですがステロイドに対しての細かい指導はなく効いていないのはしっかり塗っていないから。と言われてしまうばかり。

ステロイドを使っていても肌は戻らず、ステロイドにより一時的には表面的になんとなく綺麗になっていても休薬するとまたジクジク、耳切れまで。他にもアレルギーがあるんだろうな。ステロイドで抑えつけられているだけかも。そう感じていました。卵以外もアレルギーになりそうな食品を除去し、当時息子はアレルギー以外にも胃軸捻転症の苦しさで寝かしつけも一苦労、自力排泄困難もあり通院し排便コントロール、姉のヒルシュスプルング病と一緒に通院していたこともあり寝不足、疲労が続き母乳が生後3ヶ月頃に突然全く出なくなってしまいました😿

 

娘はほぼ母乳育児だったこともあり、まさかこのタイミングで急に出なくなるなんて。

地域の保健師に母乳でもう育てられないことを相談したことがありました。

「初乳が飲めれば立派。」 「ミルクを活用してママ頑張りすぎないでね。」

相談したことでなんだかふっ切れていた自分がいました。粉ミルク、2ヶ月の採血時点では牛乳、大豆にはアレルギーでていなかったため粉ミルクは市販のものにしました。それでもアレルギーがでにくいというE赤ちゃんという少し値段高めのものにしていました。

E赤ちゃんはアレルギーの原因となったり、それと反応するIgE抗体を作りやすい性質を抑えた消化吸収しやすいミルクでした。

 

息子の肌は痛々しく、当時はいろいろな苦痛が多かったためか笑顔もほとんどなく写真やビデオも娘に比べて極端に少ないです。

 

赤ちゃんのとても薄い爪はしっかりカットしても顔をかけばあっという間に傷だらけに。

当時の息子は両手に綿のミトン、腕の関節にはトイレットペーパーの芯に切れ目を入れて布を巻いて腕の関節を曲げて顔を引っ掻いて傷だらけにならないようにしていた時期もありました。

 

生後10か月の時、ママ友から「近医で新しくきた先生がアレルギーに詳しくて、紹介状で○○病院受診してきたよ。○○病院はアレルギーの負荷試験やっているよ。子供がアナフィラキシーおこしちゃって。」そんな情報を聞きました。

 

息子の治らない肌、他にもアレルギーがあるのだろうと不安もあったため紹介の病院受診で今までの息子の経過(乳児湿疹治らず悪化し採血にて卵アレルギーわかり、母乳のため食事で除去するが母乳でなくなりミルクへ移行、症状よくならないため来院したこと)伝えました。

 

 つづく。

 

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