人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

退行現象。うまくいかないことの連続。

最近のKは沸点が低くなり荒れています。

 

そして心が安定していないとぬいぐるみと過ごす時間が増えます。

Kはイライラしてもすぐに落ちつけず、悩んでいました。

自分はイライラしたくてイライラしているわけではないこと、理由があること、わからないのに行動の一部分だけを見て決めつけないでほしい。と話していました。

 

学校で相談できる先生がなかなかいないこともKにとって辛い部分です。

 

一ヶ月ほど前は気持ちも少し安定していて、ぬいぐるみもソファーに置いたままでした。

 

最近はぬいぐるみは必ず枕元に並べ寝て、昨日はぬいぐるみ達とおままごとやおもちゃの車に乗せて走らせていたり、今まで以上に年齢が戻っていると感じました。

 

季節性鼻炎のためアレルギー薬をもらいにKと耳鼻咽喉科受診しました。

Kは待合室で落ちつかずイライラ、病院の沢山のぬいぐるみを見つけてやっとぬいぐるみに集中していましたが、周りは乳児や小学生未満の子供達が静かにおもちゃや本で待っているなかで小学校2年生のKの行動に周囲の視線も痛い状況に。

 

最近は学校の準備や宿題もなかなかやる気持ちになれず、外遊びから帰ってくると自宅での創作時間になり、その後はごっこ遊びで夜9時半過ぎまで、、、。

外遊びから帰ってきたら宿題と学校準備しようと決めてはいるのですが、Kは調子が悪くなるとできなくなっています。

心が安定していると帰宅してすぐに宿題や準備をママに言われなくてもやっています。 ママに言われると「わかっている!やったもん。」「後でやるから!」となりますが、朝になって確認すると終わっていないため、朝バタバタしながら一緒にやる状況です。

私も何度も何度も声掛けすることでKもイライラしてしまいます。

こんな状況に私も悩んでいました。

 

学校からの連絡も頻回にあり、日々のKの対応に疲れていました。

自宅での対応について臨床心理士さんに相談しました。

遊びの退行現象は子供によくあることで消耗して疲れた状態を自分のエネルギーを満たすためにやっているので、Kの場合はぬいぐるみですがそのままで大丈夫と。

不安材料を取り除くために一人でも多く本人の理解者を増やすこと、この大人は味方だと感じられるとよい。

本人の日々トラブルはあるかもしれないが、今までのように何がきっかけで何があったか本人の気持ちをわかってあげるようにする。

宿題や準備は時間になったら、アラームを使う方法を取り入れることにしました。 ママから言われるより、音で知らされるほうがスムーズになる子もいるようです。

テレビの番組などで時間の切り替えを使う人もいるようですが、Kはテレビをずっと見てしまうのでアラームのほうが良いかも。

 

毎日Kの気持ちが荒れてばかりで、私もどう対応してあげたらスムーズにいくのか悩み、日々の対応に疲れ果て、気持ちも沈んでいましたが、今日また方法が見えたことでスッキリしました。