人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

冬休み、児童クラブでのトラブル

 今日はいつかはあるかもと思っていたことが起きてしまいました。

 

児童クラブでは工作もしたりするのですが、息子Kは編み物を覚えマフラーを作っていました。同学年のお友達から、からかわれてしまいダサイと言われてしまったこと、我慢はしていたけど、心でイライラ💨 

 

昼にお友達とのやりとりで言いあいになってしまいイライラ💨 

 

外遊びの鬼ごっこでは長女と「タッチした、タッチしてない」でとうとう爆発💥してしまいました。

 

感情が抑えられなくなり校庭から脱走し校門入口まで行ってしまいました。 本人の興奮はしばらくおさまらなかったようです。

ルールでは校庭からは出てはいけません。

校庭での外遊びでは校庭からは出られません。

 

Kは感情が抑えられず一人になろうとしましたが、児童クラブの先生も息子がいきなり校庭から脱走し校門までダッシュで行ってしまったため状況もわからず追いかけ、息子の興奮もなかなかおさまらずだったそうです。

 

小学校のクラスではクールダウンの場所がオルガンの裏だったのですが、児童クラブではクールダウンする場所がありません。

イライラしても鉄棒すると落ち着いたりしていました。

 

学校の休み中は児童クラブの教室から校舎のトイレまでの道以外の場所、2階への階段など行くと防犯センサーが反応してしまいます。

 

Kは外遊びのあとも上の学年のお友達と物の貸し借りでトラブルになってしまい教室を飛び出してしまいました。その後Kは落ち着き、お友達と話しあってお互いに仲直りできたそうです。

 

言葉がキツくなりやすいK、プライドが高すぎて意見を曲げられず興奮してしまうと相手の表情や言葉も入ってきません。

 

そのため学校でもお友達とのやりとりでトラブルになりやすいです。 言葉の理解がしにくいことも多くニュアンスでは伝わりません。長女には伝わる内容でもKには細かく伝える必要があります。

 

児童クラブの先生とは今日話しあいで「クールダウンの場所が必要ですね、報告しておきます。」とのことでした。

 

Kには「イライラしたら児童クラブの先生に言うよりどこかに逃げたくなるかもしれないけど、先生に言って『一人になりたい。』と伝えてみようか。

 

先生もKのことがわかるから、Kにとっても楽になるよ。先生も一人になりたい時は言ってほしい。」と話していたことを伝えました。

 

Kは何故イライラしちゃうんだ。みんなはこんなすぐにいじけないし、イライラしない!と悩んでいます。

 

昔に比べれば癇癪の時間はかなり短くなっています。 小さな頃は1時間でも2時間でも泣き暴れていました。 それに比べれば今は癇癪はあっても自分でなんとかおさめようとしています。

 

毎日いろいろとありますが、ひとつひとつ経験して相手の気持ち実感しないとKもわからないですし、その都度Kと話しあいながら対応して乗り越えていこうと思いました。

 

ASD ADHD子育て毎日が試行錯誤ですが、周囲も協力的になってくれている環境は感謝しかありません。