人生いろいろあるからこそ気付きがある。

ASD ADHD小6長男とヒルシュ中3長女。栄養士取得後看護師の道へ、看護師10年以上ブランクからの復職。病気、子育て、ワークライフバランスとは?を常に考えるワーキングママのブログです。

心房細動② 内服。イグザレルトとワーファリン。

3月9日は脈の日なんだそうです。

昨年の健診にて心房細動を指摘された旦那、再発です。41歳。しばらく通院も治療もしないで経過していましたが、引っ越し先で今年の2月にカテーテルアブレーション治療をしました。(2回目)

 

引っ越ししたことと、引っ越し先にカテーテルアブレーションで有名な病院があったこともあり、今後の治療、通院を考え紹介状をもらい病院をかえました。病院初診日、心電図にて心房細動が出ているためすぐにイグザレルト(血栓予防)とタンボコール(不整脈改善)が開始に。

 

ワーファリンは薬価安いですが、作用機序にビタミンKが関与しているためビタミンKを多く含む納豆、青汁、クロレラなどを摂ってしまうとワーファリンの作用が減弱してしまう可能性があります。

 

我が家は毎日納豆、スピルリナを摂取しているのでワーファリン内服中は旦那はビタミンKに気を付けていました。

 

ワーファリンは昔、旦那はMAX時10.5錠まで内服していました。

 

薬価でみるとイグザレルトがとても高いです。

患者さんにイグザレルト内服している方、時々いますが薬価がこんなに高いなんて知りませんでした。値段まで調べたことなかったので。ワーファリンは旦那が昔、内服していたので薬価は知っていました。

 

旦那からイグザレルトになると聞き、最初は値段を見て高い!と感じましたが、ワーファリンよりもコントロールしやすいなと今は思っています。

薬が1錠ですむことも内服管理には服薬忘れなどの負担も軽減になります。

イグザレルトは吸収率がよく食べ物との相互作用もほとんど影響ないこと、ワーファリンのようにこまめに血液凝固能を検査して用量調節をしなければいけないということもありませんでした。

 

ワーファリンはなかなか効果が出ていなかったため用量も一時期かなり増えていました。医師からも今まで出したことがない量とまで言われて正直旦那も私もこんなに増えて、今は副作用なくても今後大丈夫なのかと不安でした。

効果がかなり出にくかったこともあり、採血時もすぐに血が止まっていたけど、イグザレルトを服用始めてから血液検査時、血がとまりにくくなったと話していました。

 

 

心房細動の合併症として最も恐れるべきは脳梗塞と言われました。

脳梗塞の中でも後遺症や麻痺などの合併症を起こす可能性が高いと考えられています。

 

 

旦那の主治医も心房細動の合併症の脳梗塞を何よりも心配し、カテーテルアブレーション治療後も心房細動のコントロールが重要であることも私達にしっかり伝えてくれました。

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