人生バタバタ、日々修行。出会いに感謝。

栄養士取得後看護師の道へ。ブランクからの復職で病院病棟勤務中。旦那、製薬業界にいるのに薬嫌い、ラーメン大好きから健康オタク化。長女ヒルシュスプルング病。長男胃軸捻転症、自力排泄困難で生後1か月から排便トレーニング1年半、アトピー、マルチアレルギー育児を経験するなかでの健康、病気、育児、ワーキングママについて感じてきたことのブログです。

心房細動 ① 25歳

 

その日は職場の健診で心電図検査中、「こんな波形見たことありませーん!」と検査していた方、技師さんが大声で上司に伝えていたそうで、旦那も何事?とビックリ、職場の健診がしばらく中断していたそうです。上司が現れ、「波形が不整脈だね。」と伝え、後日、健診結果で心房細動がわかりました。

旦那、25歳の時のことです。

 

心臓は大きく分けて、心房と心室に分けられ、心臓全体でみると、右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋に分かれています。

心房細動そのものは致死的な病気ではありません。不整脈の一つです。心房といわれる心臓のなかの上の部屋がけいれんするように不規則に震え十分に機能しなくなります。

規則正しく血液を送りだせなくなると、心臓の中でで血流が停滞し、血液の塊(血栓)ができやすくなります。血栓ができてそれが血流にのって脳までいくと脳梗塞になってしまいます。

 

 

 

脳梗塞予防にワーファリン(血液さらさらにする)処方されました。血液の凝固に必要なビタミンKの働きを抑える効果があります。ワーファリン内服中はビタミンKを多く含む納豆、クロレラ、青汁など摂取しないように気をつけます。ビタミンKでワーファリン効果弱くなります。納豆はビタミンKや大腸でビタミンKを多く作る納豆菌が多く含まれています。緑黄食野菜もビタミンKを多く含むので食べすぎ注意です。入院中の患者さんワーファリン内服中だと食札に納豆禁とかなってますね。

 

ワーファリン内服中はワーファリンは人により効き目が違い食事や体調の影響を受けやすいので効果を必ず判定します。1~2ヶ月に一度血液検査を行いワーファリン量を調節します。PT-INR:プロトロンビン時間 血液の凝固を調べる検査。

 

その他の内服、旦那、お薬手帳にちゃんと貼っていなかったので詳細わからずです。

 

お薬手帳大切ですよ。薬飲めてれば問題ないじゃん。って思っちゃうかもしれませんが薬の名前、ひとつひとつ全部覚えていられません。病院受診時は薬の記録、アレルギー、副作用などの情報は大切な情報です。

検査や入院時大切な情報源です。検査や治療、手術によってはお薬を中止する必要があるものもあるのでお薬手帳があれば情報がわかります。

 

 

心房細動の影響により、体調が悪いと階段がのぼれないことや、走るとすぐ息切れ、立ちあがり時のめまいがあったりしたそうです。

 

手術に対してはまだ若かったこともあり不安があった旦那は医師からの説明にあった数%の可能性だが、電気的除細動で治った事例もある。治らなくてもしばらくは症状でないと聞き、数%にかけてみたそうです。26歳の時に電気的除細動をしました。電気的除細動は根本治療ではありません。

 

電気的除細動により心房細動の症状でなくなりましたが、後に再び症状でることに。

 

「当時はずっと目指していたことがあって試験勉強と仕事。試験が受からなきゃ30歳すぎても仕事なしになってしまうから仕事はしていたかった。そんな中途半端な気持ちじゃ、仕事だってうまくいくわけがない。だから営業成績も伸び悩み、どっちもうまくいかないことにストレス。上司からも信頼されなくなる。」

 

営業成績がなかなか伸びない旦那に直属の上司は常に熱心に指導してくれていました。

 

モチベーションが高すぎてしまったことで、あれができない、これができないとなり葛藤していた旦那。

結果がでないことに自己嫌悪。

試験は一次が受かり、二次がダメだったということもあり、すっぱりとなかなか諦められず。

出口の見えないマラソンを続けていることに悩みつつも、仕事をやめて試験勉強に専念し、試験一本に絞るまでの度胸はなく、何者でもない自分が許せなかったそうです。

 

 

挫折、最終的に結婚のタイミングで両立は無理と悟りました。

仕事に熱中することで、直属上司のおかげで仕事の面白さがわかりました。

 

どんな状況がもそうですが現状を受け入れられない時は様々な葛藤がありストレスになっていたり。

 


仕事をするなかで後々、経験とともに自分の存在意義を発見できるようになったことも大切だとおもいます。

 

 

 

 

旦那の心房細動①でした。

 


 

 

 

 

 

 

伝染性紅班(りんご病)流行中。熱や頬っぺた赤いだけじゃない、さまざまな症状がでることも。

りんご病って頬っぺた赤くなったりとかでしょ?そうです。

昨年ゴールデンウィーク直前に娘、りんご病感染しました。ですがりんご病と診断ついたのは数ヶ月後のことでした。様々な症状が出ていたためすぐに診断がでませんでした。

 

 

4月25日、朝「ママ喉少し痛いかも。寒気はないよ。」と娘。熱をはかり平熱。

「風邪ひきはじめかな。」と娘と話し、寒気ないようなので学校へ。学校から夕方前に迎えの連絡があり、38.7℃だったと。

 

アデノ大丈夫かな。

朝喉少し痛みも訴えていたので感染症も心配だったのでそのまま小児科へ。学校ではアデノ感染一人と保健室だよりで書いてあったかな。

 

 

アデノウィルスに感染した場合は子供は出席停止になります。アデノウィルス感染症には50種類近くの型があるそうです。つまり型により症状も様々。その中に咽頭結膜炎(プール熱)をおこしやすい型と流行性角結膜炎(はやり目をおこしやすい型があります。感染力も強く、感染すると発熱、風邪のような症状だけでなく喉の痛み、目の充血やかゆみ、下痢、発疹などさまざまな症状でます。

実際、娘が東京にいた頃、小学校一年生の時に学校でアデノウイルス大流行。看病していた親も感染してしまった方も何人かいました。感染したママが話していたのは口々に高熱、喉の痛み辛すぎる!と結膜炎がでたママもいました。身近に看病しているママは疲れもたまり感染しやすいです。

 

 

4/25娘は咽頭痛、軽い鼻汁、発熱のみの症状でした。アデノウィルス検査実施。

アデノは咽頭をこすって検査する方法で10分くらいで結果でました。

結果は陰性。医師からは「マイナスだね、お腹も張っているしお腹の風邪もらったかな。」とその日は整腸剤ミヤB、お腹の動きも悪くなっていたのでナウゼリン、解熱剤カロナール、喉の痛みにきくトランサミン、鼻水などの浸出液を出しやすく、痰や鼻症状を緩和してくれるムコダイン処方で帰宅。

数日後もなかなか解熱せず、学校休みが続いていました。39℃~3日後には37℃後半でまだ発熱は持続、倦怠感あり。39℃の時に頬っぺたと唇はいつもより赤いな。高熱だからかなと感じていました、翌日37℃台になると頬っぺた赤みはなくなり体の胸とお腹全体に小さく赤い発疹がパラパラと翌日には発疹消失。ゴールデンウィークに入ってしまうと病院も休みになるため再度受診し発疹が1日だけあったこと報告、発疹は見られないが発熱は持続しているため抗生剤のクラリチン処方されました。

 

娘が既往にヒルシュもあり抗生剤使用で下痢酷くなること懸念して抗生剤でも強すぎない処方にしてくれていました。しかしその後もなかなか解熱はせず。

5/1夕方突然、強い頭痛と激しい首の痛みを訴えた娘、首がまわらないと。足の痛みも訴えていました。首を触るとゴリゴリにリンパ節の腫れ。そしてまた高熱が。え、厄介な感染症にでもなってる?そう心配し時間は夜になっていましたが、症状が急激だったため救急外来受診。念のためアデノ再検査とエコー検査。検査結果待ちの間、伝染性単核球症?そう思っていたり。

医師がエコーしながら今疑われることを説明してくれました。エコーでもハッキリとうつるボコボコと沢山腫れあがったリンパ節。足のつけ根など全身のリンパ節が腫れていました。アデノはやはり陰性、医師からは夜だと検査が最低限しかできないため明日再度受診してほしいとの話しあり翌日再受診。

5/2発熱まだ続いており炎症反応もあるため抗生剤オゼックス処方あり。

5/3首の痛みは消失。全身のリンパ節腫れも徐々に消失。発熱ないが37℃台の微熱が5月末まで持続。平熱36.6℃。発熱、微熱が長引き娘倦怠感持続、抗生剤使用で下痢腹痛出現。

採血、尿検査、レントゲン、頚部、胸部、腹部エコー検査など検査し毎週通院していました。医師も様々な感染症や免疫の検査をし、疑いを消しながら最終的な診断はパルボウィルスIGMの検査で陽性がわかりました。

 

りんご病はパルボウイルスB19に感染することで発症します。パルボウィルスIGM抗体は感染後7日から10日以内に上昇しはじめ、2、3ヵ月陽性続くようです。

担当医は以前に小児科入院した子供が肝機能低下、貧血で入院、最終的に診断はりんご病だった時がありました。と話し、りんご病は風邪のような症状のあとに発疹ですぐに診断がつけにくいとはなしていました。

 

りんご病といってもヒトパルボウイルスが赤血球系の細胞に悪さすれば貧血症状でます。脳炎、急性肝炎、関節炎などの症状がでることもあるとされています。

 

飛沫感染するりんご病、うがい、手洗いはもちろんですが疲労、睡眠不足注意ですね。

 

 

 

りんご病はウィルスに対する抗ウィルス薬はないので症状を和らげる対症療法です。

 

りんご病は発疹が出る頃にはすでに感染力が弱くなっています。

 

小学校入学前後の小児が多いようです。子供に多い症状は頬っぺたの赤み、両側の頬に発疹、腕や足に発疹が出て発疹同士がくっついてレース状の網目模様や波模様に見える。発熱がないことも。

 

私も知識では知っていましたが、りんご病だったとわかり、改めて娘の症状振り返ってみました。

 咽頭痛。発熱あり。体調崩しお腹張って軽い腹痛、便秘。発疹はお腹と背中全体に小さな湿疹が全体で1日で消失。頬っぺた赤かったのは1日だけ。頭痛、全身の関節痛で歩くのも支障でていた。全身のリンパ節腫れ。発熱、微熱持続。抗生剤使っていたのと体調不良で腹痛、下痢長引く。

うーんわかりづらい!娘の場合どちらかというと大人がりんご病になった場合に出やすい症状が主でした。

 りんご病がきっかけでこんなに長期間めまぐるしく症状変化するとは思っていませんでした。

 

何事も情報だけがすべてではないので何かおかしいと思ったら受診して診断してもらってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機能性ディスペプシア 胃カメラはやっぱり苦痛あり。

胃痛皆さんは大丈夫ですか?

 

何ディスペプシアって?そう思った人も多いですよね。私も初めて聞いた時は何?と思いました。けど意外と現代人に多いようです。

私が長年の胃痛からこの診断がついたのは数年前です。

 

胃カメラはすでに5回(引っ越しや育児の関係で内視鏡検査した病院は様々。)経験していますが毎回感じるのはカメラはやはり苦痛を伴うということ。

数年前、胃カメラでピロリ菌見つかりすでに除菌済み。

ピロリ菌感染している人はピロリ菌感染していない人より胃癌になりやすいといわれていますよね。

 

ピロリ菌除菌は毎日忘れず処方された抗生剤を内服しないと除菌成功率下がるので除菌療法中の方はカレンダーや手帳に内服したらすぐチェックしたりしてくださいね。飲み忘れしないよう自分なりに工夫を。私は育児で忘れる可能性大だったので薬シートの裏に日付書いて、確実に内服できたことわかるようにしていました。

 

旦那は自己管理してましたが、一回飲み忘れあり。一回の飲み忘れでも除菌成功率下がってしまうこと医師からも説明受けていたので旦那ひやひや。なんとか除菌は成功しましたが、当時はまだ保険適応ではなかったためかなり高額な支払いでした。1万5千円は払っていたかとおもいます。

除菌成功しないとまた更に高額な治療費になりますから、当時旦那に飲み忘れないで!と言っていた記憶あります。

 

今はピロリ菌による慢性胃炎も保険の適用範囲が広げられています。胃癌の早期予防、早期治療にもつながり私たちの予防医学に対しての意識も変わってくると思います。

 

内視鏡検査の苦痛軽減のために鎮静化(眠って)検査が可能な病院やクリニックもあります。私は今まで鎮静剤は使用していません。検診で胃カメラを鎮静で経験したママ友二人から当時聞いたのはいつのまにか終わってたからよかった。という感想でした。歩いて行ける距離にそのクリニックがあったこと、痛いの怖い。ということが鎮静で胃カメラをした理由だったようです。

 

何事もメリット、デメリットはあるのでよく説明を聞いて納得いく方法で検査が大切ですね。

内視鏡検査前は同意書記載の説明、検査で必要となる感染症の採血があります。

胃カメラは当日予約なしでも検査可能なこともあるので問い合わせを。

 

鎮静剤(静脈麻酔)を使うと検査後30分~1時間くらいベッドで休み、帰宅となること。車や自転車の運転できなくなるので徒歩やバス、送迎してもらい検査することになります。

 

鼻からも口からも経験していますが私の場合はどちらも苦しかった。経口はオエオエと嘔吐反射が辛かったり、鼻からは鼻腔狭いと痛みが。

 

人により感じ方は違うようですしね。私と同じく胃カメラを鼻から経験したママ友は同じ病院でも痛み大丈夫だったと話していました。

 

ちなみに昨年末は鼻からにしましたが、麻酔スプレーを鼻にしてくれたナースから「 ○○さん、スプレーはいりにくいからカメラ痛いかも辛かったら途中で口からに変えるので言ってください。鼻が通っている人結構痛みでやすいから。」と。鼻スプレーの際、私の鼻の形状からそう感じたようで、なるほと感じました。だって以前の鼻からし胃カメラ激痛で涙、涙だったし。どうやら鼻腔が狭いタイプだったようです。

鼻の麻酔スプレー後、胃の中に溜まった泡を除去するために水薬を飲みます。飲みやすくないです。その後、喉にも麻酔スプレーします。苦いです。だんだん喉痺れてくるような感じです。

 

今回もやはり細いカメラが鼻をギシギシと擦り、それでもなるべく苦痛ないようなルートを確認してくれながら胃カメラ始めてくれました。

痛みで涙ポロリでしたが、カメラがどこを通っているか、この先どのように感じるか、「一緒に頑張りましょうね。」など声掛けしてくれたり、ひとつひとつ丁寧な声掛けと患者の状況を細かく確認。きめ細かい配慮。胃カメラ終わった後もしばらく鼻はジンジンしてましたが検査後しばらくして結果説明が。

 

結果は機能性ディスペプシア。ピロリ菌除菌すると除菌したあとがわかる萎縮があるとのことでしたが私の場合、早い段階で除菌できていたためか萎縮はほとんど見られないとのことでした。

 

 

機能性ディスペプシア 胃カメラや腹部超音波検査(エコー)でも癌や潰瘍など明らかな病変がないのに慢性的な胃痛、胃もたれ、胃の不快感、食欲不振などが持続します。

 

私の症状はその時、その時で少し違いますが心窩部痛、締め付けられるように急に痛くなる時がたまにあり、お腹丸めてしばらく動けなくなってます、胃もたれより胃痛のほうが症状は強いです。胃痛酷く食事摂れなくなることもありました。仕事していると体力勝負な職でもあるので脱水ならないようOS-1飲んだり野菜スープやポタージュ作ったりで対応していた時期も。

 

寝不足やストレスかかるとわかりやすく痛みます。

 

胃炎などでタケプロン、タケキャブ、ガスターパリエットなど処方されてきましたが、胃痛は持続。機能性ディスペプシアと診断され六君子湯で少し楽になった時もありました。今の私にはアコファイドが効いてます。

 

機能性ディスペプシアと過敏性腸症候群は合併することが多い、まさに私もでした。独身時代、過敏性腸症候群と診断され一時、内服治療していたことがあります。

自律神経やホルモンバランス乱していました。産後からはホルモンの影響でしょうか、過敏性腸症候群に悩まされることなくなりましたが、今度は機能性ディスペプシア発症。

 

ストレスをなくすことはなかなか難しいので、生活に支障ですぎないよう自分の体調を見ながらうまくつきあうことが大切かな。

 

 

 

胃痛のある方、症状ある時は我慢せずに受診、検査してくださいね。

 

 

ヒルシュスプルング病 手術 CMC軟膏

生後3ヵ月の時にヒルシュスプルング病の手術をしました。術前は絶食となるため娘は母乳が飲めなくなります。母乳の匂いを染み込ませたハンドタオルを鼻の近くに起きながら泣いている娘を抱っこであやし手術時間を待つ私。全身麻酔、腹腔鏡下で神経が機能していなかった大腸10cmと肛門の一部を切除。

 

術式は病院によっても違います、ヒルシュスプルング病で腸の神経がない長さも人によって違います。娘はショートタイプでした。

術後も搾乳で哺乳瓶で母乳をあげ、授乳量と授乳時間、排泄、排泄回数、排泄時間がわかるよう表にしていました。嬉しかったことはやっと笑顔が見られ、母乳を美味しそうに飲んでくれたことです。

 

 術後は水下痢が1日20回ほどが続き、すぐにオムツ交換、シャワーボトルでお尻洗いをしても頻繁の水下痢にお尻は赤くただれてしまいます。病院で処方されていたCMC軟膏のカバー力が凄く、水下痢のお尻ただれを極力おさえてくれました。少しざらつきもある白い粘土みたい。皮膚にピッタリとカバー。皮膚科で処方される亜鉛化軟膏はもっとあっさり、オムツで擦れると軟膏のカバー力も大分とれちゃうけど、CMCははりついているけど皮膚トラブルからも守ってくれ娘には長年必需品となっていました。

 

退院後も水下痢は頻繁だったので大量のオムツ、犬用オシッコシート、携帯シャワーボトル、お尻拭き、CMC軟膏は私のカバンの必須アイテム。犬用オシッコシートは犬を飼っていたわけではありませんが、水下痢は紙オムツの隙間から漏れやすく、オムツ交換時に市販のオムツ交換シートでは汚れやすく、洗濯も毎回になるので、衛生的かつ、経済的なのが使い捨てで大容量で売っている犬用シートです。

 

娘は腸が弱いため体調を崩すとすぐに下痢、嘔吐が長引くため、この万能シートは大サイズを枕元に敷き嘔吐の対応にもよく使っていました。

2009年 ヒルシュスプルング病 診断に至るまで。

ヒルシュスプルング病と聞いてどんな病気?と思う人は多いと思います。昔は巨大結腸症と言われていました。

 

腸の神経の一部が機能していない病気です。神経が機能しないため詰まり腸が大きく膨れあがります。先天性の消化管の病気です。

 

里帰り出産、3762gで産まれた娘。産後の授乳は私にとって何故?何故?の連続でした。大きく産まれたのできっとお腹を空かせて、おっぱいをいっぱい飲むのかな。そう思っていたけれど、娘はお腹空かせて泣くこともなくぐったりと寝て授乳の度に助産師が起こしておっぱいを加えるのがやっと。おっぱいを30分以上かけて飲んでもすぐに滝のように噴射嘔吐。

 

ゲップもでない。おっぱいでは勢いあるから苦しいかもしれないし、30分以上かけては赤ちゃんも疲れちゃうから、ママ搾乳で二時間おきにあげようということになり、搾乳したものを哺乳瓶にいれてあげることに。

やっぱり泣くこともなければ哺乳瓶でも飲むのがやっと。 哺乳力弱く嘔吐続き。レントゲン撮影ではハッキリとした原因はわかりませんでした。

 

微弱陣痛、41週3日目にして急激なお産だったこともあり、私は産後二時間目の血圧は190台に。高血圧が続いていました。それまで産前血圧は110~120台。母子ともに退院が伸びましたが、産後13日目で無事退院。

退院して一安心する時間はなく、娘は夜間は泣き続け横に寝かせると苦しいため縦抱っこでひたすら夜を過ごしていました。何かある、何か違うそう思い翌々日には娘が全く母乳を飲まず10時間以上寝ていたため小児科へ新生児のため専門的なところにみてもらおうと医師から話しがあり、小児科からNICUのある病院に紹介状をもらい受診。

 

医師からは肛門閉鎖症もしくはヒルシュスプルング病の可能性もある。

ヒルシュスプルング病の場合大学病院に入院して検査となる。そう話しがあり、しばらく便の回数と授乳量を時間軸に書いてわかるようにすることになりました。生後まだ2週間ほどの娘を連れての通院の日々はとにかく早く原因を知りたいそんな思いでした。

 

自力で排泄できずカエルのお腹のようにパンパンにはった娘のお腹。毎日1日三回は肛門刺激で排泄と、排ガスを出して夜間は縦抱っこ。搾乳で母乳量測定して哺乳瓶でおっぱいあげる。そんな姿を見ていた母親はあんたが寝ないと育児できなくなるから。と数時間おきに縦抱っこでの寝かしつけに協力してくれました。

 

生後1ヶ月、医師から大学病院に紹介状かくのでヒルシュスプルング病の検査してもらいましょうとなり、大学病院受診。

私は明らかに何か異常あるしヒルシュなのかもしれない、検査でハッキリとしたい。そんな思いでいました。受診した日に、若い医師がさらっと言ってた言葉。ヒルシュスプルング病なんてママ滅多にいないから大丈夫ですよ。もしかしたら、ママを心配させないように言ってくれた言葉なのかもしれない。けど私は心で検査前からそんな簡単に滅多にいないからと言うのもどうなんだろ。なんだか言葉が軽いな。そう感じてました。

 

娘と一泊入院し、直腸の粘膜の一部を採取し生検、確定診断。診断結果の日は教授がお話しをしてくれました。結果はヒルシュスプルング病、教授からは昔は腹部を切る手術だったが今は腹腔鏡下でできるようになっていること、里帰り先だったため住んでいる周辺の病院で紹介状を書いてくれました。                  小児外科は狭い世界だから日本中の小児外科の医師が繋がっているので安心してください。そう話してくれた教授の言葉は心強かったです。

そして紹介先のその病院の教授は日本でヒルシュスプルング病の腹腔鏡下手術を広めてくれた医師の一人であったことを後で知りました。

   

診断結果を聞いて納得できたこともあり、私の気持ちは病気がわからないモヤモヤした不安から、手術をして楽にしてあげたいという気持ちにすぐに変わりました。