ブログを始めたのは、、、。
なんだか全く落ち着かない人生です。
目まぐるしい毎日です。
けれど、どんな時も周囲の環境に支えられていることを常々感じています。
8年間の育児、子育てが濃厚すぎてキャパオーバー。
キャパオーバーで子育て以外の記憶がかなり消えています。
看病、通院、子供の発達を通して???の連続で、発達については育てにくさを感じる日々疲労続きで体はガタガタに。
睡眠時間もほとんどなく、私自身全く余裕ありませんでした。
育児を通して感じること、感じてきたことが沢山あり、その経験ブログにしなよ!と言ってくれるママもいましたがパソコン苦手だったり、ゆっくり見つめ直す余裕もなく目の前のことを乗り越えることにひたすら必死になってました。
今やっと振り返ることができていますがパソコン苦手、、、です。
職場の電子カルテの記録で時間をとられている私、みんながあっという間に記録を終えているのに誰よりも時間がかかっています。
来年にはもう少し見やすいブログになれるように頑張りますね。そして仕事効率も上げていきたいな!じゃなくて仕事効率上げます!
アトピーっ子① 冬。育児で悩んだら。
良くなったり、悪くなったりを繰り返すアトピー。
冬の乾燥とともに肌の痒みでやすいです。
汗をかきにくく、熱がこもりやすいため、お姉ちゃんは汗をダラダラかいている時でも息子は汗をほとんどかいていません。熱こもると痒みに繋がります。
空気乾燥→肌も乾燥しやすくなる→肌の水分量が減りカサカサ→→肌がツルツルだと守られているけれど、肌がカサカサはバリア機能を失いバイ菌をすぐに受け入れやすくなってしまいます。
息子愛用のコンテス クリーンフォームがなくなったので注文しました。泡なので石鹸カスが残らず肌に負担もないのが長年愛用している理由です。円柱形のボトルで旅行先にも持っていきやすいです。
息子がまだ赤ちゃんの時に毎週のように皮膚科に通っていた時があり、薬剤師の方とよく話すようになりました。息子のアトピーに「ママ、赤ちゃんに何使っている?」と聞かれ、あるデータを見せてくれました。
アトピーっ子の皮膚の黄色ブドウ球菌量の変化について、市販されているアトピーにも負担なく良いと記載されている商品が実際のところ効果がありなのかどうかがわかるデータでした。
良いといわれる記載や情報が全てではないです。
自分に合うかどうかが一番大切です。自分に合うかわからないから、つい口コミや目立っている商品は気になってしまいます。
薬剤師さんがオススメしてくれた肌の負担が少なそうなクリーンフォームを試すことにしました。クリーンフォームはサンプルなくて、と少量を容器にいれてサンプルとして渡してくれました。実際使用して、息子の肌の水分とられる感じもなく私が使ってもつっぱらないので早速購入しました。
皮膚科医師からは自分の子供たちも使っているけど、クリーンフォームだとコスト高いし量が少ないからコンテス石鹸のほうにしてます。と、確かにクリーンフォームは割高です。コンテス石鹸をネットにいれてうまく泡立てして使うのも良いと思います。
石鹸は溶けやすいとのことで、お風呂場に置きっぱなしではドロドロに溶けてしまうので洗面所に置きっぱなしは注意です。
私、最近手の甲に冬は出やすい主婦湿疹でてます。洗い物をちょっとくらい大丈夫と手袋つけずにやってしまうと湿疹悪化→痒み→引っ掻き引っ掻き→ジクジク→どんどん悪化。してしまうので昨夜自宅にあった紫雲膏(しうんこう トン脂使っているので臭いです。赤くなり、ガーゼ保護とかしていないと衣類にも薬の赤色がしっかりつきます。)つけて、カットしたガーゼつけて寝ました。朝には痒みもジクっとした部分も落ちついてます。
化膿してない引っ掻き傷程度であれば自分は紫雲膏で対応してます。
皮膚のサイクルは2ヶ月ほどかかるので1日、2日でよくなったからといって何もしないと結局また肌荒れするので一見良くなっても安心せず保湿、保護ですね。
アトピーっ子は引っ掻き傷からあっという間に感染、1日で広範囲に広がることがあります。とびひの場合は抗生物質入りでないと悪化します。息子の要注意時期は夏場、夏は蚊に刺され跡がなかなか消えません。お姉ちゃんは蚊に刺され跡がしばらくして消えますが、息子は消えず、しこりとなっているためついつい引っ掻きます→引っ掻きジクジク→ジクジクしたところを触った手で他を触り→とびひ。
脚に蚊に刺された時、なかなか消えていなかったしこりをかいてしまい膝裏に湿疹→1日でひろがりとびひ。アトピーっ子とびひも重症化しやすいです。医師の指導によりシャワーを1日三回、薬つけてガーゼ保護1日三回交換していた時はとにかく大変でした。幼稚園行く前にシャワー、帰宅してシャワー、寝る前にシャワー。
幼稚園では自宅とは違い、運動で汗をかきっぱなしとなるため菌が増殖し悪化してしまいました。軟膏と内服薬治療していても治りが悪く医師より運動制限となりました→汗で悪化しているので幼稚園は休ませてください。となった経験あるため、我が家ではとびひにならないよう早めの対応で注意しています。
私もアレルギー体質なので蚊に刺された後は腫れあがりなかなかひかないです。痒みが辛いのはとてもわかります。ムヒとかステロイドでは痒みと腫れすぐに引きません私は。私と息子が効果ありなのはタイツコウ軟膏(黄色い軟膏です。甘い臭いです。息子はさつまいもみたいな香りだから、お芋薬って言ってます。確かに見た目もさつまいもペーストみたい。)でした。
アトピーっ子はとにかく予防と早い対応で痒みを早くに抑えてあげないとかきこわして悪化→皮膚どんどん荒れてしまう。無限ループになってしまいます。
よく子供が鼻をほじって鼻のまわりにとびひとなってしまうことありますよね。鼻の中には黄色ブドウ球菌が多いので免疫力低下した時などはとびひも注意です。アトピーっ子とくに。
体調弱っていたり、食べたい食べたいで沢山食べ、お菓子や油物食べ過ぎたり、小麦とりすぎたり、感染症などにかかると息子アトピー悪化します。本人も自覚しているので食べ物気をつけています。
わかりやすいですよね。腸に負担きてると悪化してます。
「こうちゃん、なんでバリア機能がみんなより弱いんだ!なんでみんなは沢山食べてもブツブツならないのになるんだ!」小さな頃沢山食べれない物が多く、幼稚園で給食が食べれなかったり、自分だけ違うことがあり、食べることが大好きだった息子はそう悔しがっていたことがありました。
「こうちゃんが今感じている思いは大切なんだよ。辛いこともあるかもしれない、けれど、同じように感じている人の気持ちがわかるって素敵なことだよ。」そんな話しをしたことがあります。
小さな子供にとっては目の前のことが全て、だから子供なりにわかってはいても我慢はとっても大変なこと。
生後1ヶ月乳児湿疹の時から酷く荒れ、ジクジクと黄色い汁が溢れ、引っ掻き血が流れ、耳切れしていた息子の肌も今では周りから見るとアトピーとわからないまでに良くなっています、ベースに食物アレルギーがあったことアレルギー性鼻炎もあるので、もちろん食事や肌ケア気をつけなければ悪化します。
アトピーは身近にいる母にとってはとても辛いです。薬を塗りつづければよしではありません。
早く治してあげたいという焦りから民間療法のアトピーにきくと言われたら試してみたいと思う気持ち、先の 見えない姿に辛くなり、かきこわしている姿に涙したくなる気持ち。
いろいろあると思います。私もそうでしたし、今だって息子の肌には悩まされることも、それでも成長とともに良くなっていることも多々あります。
アトピー外来やアトピーの勉強会を患者さん向けにやっている病院などで勉強会に参加してみるのもアトピーっ子子育てでは良い情報となります。わからないこと相談してみてください。自分に合う医師を見つけてみてください。
同じ環境の仲間や相談できる仲間を見つけてみてください。
ブログで自分の思いを文章にするとまた違う視点で見れることもあるかもしれません。
何事にもそうですが、経験がないと想像できにくく、わからないこともあるので、周囲に理解がないと感じストレスになるのはマイナスです。
情報ばかりに流されず、今の状況ばかりに焦らず、ママの心も大切です。
育児は時にイラっとしつつも笑顔になれるよう、辛い時は笑えること、なんかホッとすること、幸せな気持ちになれることなんでもよいと思います自信を持ってほしいです。
育児にこれが正解!なんてないと思います。子供にとってはママやパパが全てだから笑顔でいてほしいです。だから溜め込まないで。
心房細動 ① 25歳
その日は職場の健診で心電図検査中、「こんな波形見たことありませーん!」と検査していた方、技師さんが大声で上司に伝えていたそうで、旦那も何事?とビックリ、職場の健診がしばらく中断していたそうです。上司が現れ、「波形が不整脈だね。」と伝え、後日、健診結果で心房細動がわかりました。
旦那、25歳の時のことです。
心臓は大きく分けて、心房と心室に分けられ、心臓全体でみると、右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋に分かれています。
心房細動は不整脈の一つです。
脳梗塞予防にワーファリン(血液さらさらにする)処方されました。血液の凝固に必要なビタミンKの働きを抑える効果があります。
ワーファリン内服中はビタミンKを多く含む納豆、クロレラ、青汁など摂取しないように気をつけます。ビタミンKでワーファリン効果弱くなります。入院中の患者さんワーファリン内服中だと食札に納豆禁とかなってますね。
ワーファリン内服中はワーファリンは人により効き目が違い食事や体調の影響を受けやすいので効果を必ず判定します。1~2ヶ月に一度血液検査。
PT-INR:プロトロンビン時間 血液の凝固を調べる検査。
その他の内服、旦那、お薬手帳にちゃんと貼っていなかったので詳細わからずです。
お薬手帳大切ですよ。薬飲めてれば問題ないじゃん。って思っちゃうかもしれませんが薬の名前、ひとつひとつ全部覚えていられません。病院受診時は薬の記録、アレルギー、副作用などの情報は大切な情報です。
検査や入院時大切な情報源です。検査や治療、手術によってはお薬を中止する必要があるものもあるのでお薬手帳があれば情報がわかります。
心房細動の影響により、体調が悪いと階段がのぼれないことや、走るとすぐ息切れ、立ちあがり時のめまいがあったりしたそうです。
手術に対してはまだ若かったこともあり不安があった旦那は医師からの説明にあった数%の可能性だが、電気的除細動で治った事例もある。治らなくてもしばらくは症状でないと聞き、数%にかけてみたそうです。26歳の時に電気的除細動をしました。電気的除細動は根本治療ではありません。
電気的除細動により心房細動の症状でなくなりましたが、後に再び症状でることに。
「当時はずっと目指していたことがあって試験勉強と仕事。試験が受からなきゃ30歳すぎても仕事なしになってしまうから仕事はしていたかった。そんな中途半端な気持ちじゃ、仕事だってうまくいくわけがない。だから営業成績も伸び悩み、どっちもうまくいかないことにストレス。上司からも信頼されなくなる。」
営業成績がなかなか伸びない旦那に直属の上司は常に熱心に指導してくれていました。
モチベーションが高すぎてしまったことで、あれができない、これができないとなり葛藤していた旦那。
結果がでないことに自己嫌悪。
試験は一次が受かり、二次がダメだったということもあり、すっぱりとなかなか諦められなかったそうです。
出口の見えないマラソンを続けていることに悩みつつも、仕事をやめて試験勉強に専念し、試験一本に絞るまでの度胸はなく、何者でもない自分が許せなかったと後に話していました。
挫折、最終的に結婚のタイミングで両立は無理と悟りました。
仕事に熱中することで、直属上司のおかげで仕事の面白さがわかりました。
どんな状況がもそうですが現状を受け入れられない時は様々な葛藤がありストレスになっていたり。
仕事をするなかで後々、経験とともに自分の存在意義を発見できるようになったことも大切だとおもいます。
旦那の心房細動①でした。